【聴講メモ】「逃げる」で盛り上がる・・・「教育を盛り上げる会」

「教育を盛り上げる会」Youtubeライブ視聴。
不登校、通信制へ転校経験をもつ大学生 岩下唯愛さん、成毛侑瑠樺さんを中心に、熊本市教育長 遠藤洋路さん、熊本大学 苫野一徳さん、前田康裕さん。5人によるパネルディスカッション。熊本熱い。

●遠藤洋路さん
「教育を盛り上げる会 in 熊本」の「in 熊本」を取り、法人として設立。
若い人のやりたいことを応援したい。
違うものをどれだけ受け入れられるか。
教育の目的は人格の完成(教育基本法 第1条)と言われるが、
立派にならなくても誰もが幸せになれることが大事。
→著書『みんなの「今」を幸せにする学校』を読もう。(2022/3/31発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4788718049/

●苫野一徳さん
「愛せない場合は逃げよ」(ニーチェ)
心の安全基地が重要。(チャレンジも戦うも逃げるも)
認められて育つことで、他人のことも認められる。
岩下さん、成毛さんは、高校当時から苫野ゼミに参加していた。
教育学部の学生と双方の刺激になった。様々な対話が重要。
→著書『学問としての教育学』読書途中(2022/2/14発売)
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●前田康裕さん
四十代は悩んで逃げたこともあった。
53歳で好きな漫画を書くことで、見方が変わった。
頼る、甘えることも大事。
多様な価値観をもつ大人が大事。
→著書『まんがで知る デジタルの学び――ICT教育のベースにあるもの』読了(2021/12/28発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4908983569/
感想:https://note.com/nisizawa1989/n/n069c737c6130

●岩下唯愛さん
高3から通信制へ転校。
「にげてさがして」(ヨシタケシンスケ 著) 朗読。
https://www.amazon.co.jp/dp/4870141531

●成毛侑瑠樺さん
中学途中から選択的不登校。
逃げてもいいは、逃げ出した場の問題を見過ごすのではないか。

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