【表現評論】メモリーズオフ ゆびきりの記憶 コアレビューその36 ちなつ・霞共通ルート7【全作再プレイシリーズ】
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⚫︎どんイケ
亨→主人公はイケメン。詩名→主人公はイケメン(冗談まじり)。リサ→主人公は格好いい。ちなつ→主人公は言わずもがな。どんだけイケメンなんだよ。ここまで容姿を褒められる主人公おる? 主人公目当てに来ている客すらいるっぽい。容姿に言及してないの、今の所は織姫と霞だけでしょ。やっぱりイケメンは違うのぉ。生まれてこの方、家族同然のちなつ以外に相手されなかったと言ってますが、それは隣にずっとちなつがいたからじゃないのか。嫁嫁言ってる人がずっと隣にいたら誰も寄ってこないよ。そりゃ。
⚫︎ちなつの復讐
直樹君が昔から持ち歩いているぎんじろーさんのストラップを拾ったまま返さないちなつ。過去にまつわるアイテムはいらねえんだよと。流石にそろそろちなつが主人公と霞を快く思っていないことは明らかになってきています。あんだけマリンランドで楽しそうにしといて裏ではこれですよ。女なんか信じるなよお前ら〜というメモリーズオフ先生のアドバイスです。やっぱりメモリーズオフ先生はいつも頼りになるなぁ。あんだけ楽しそうだったほたるも別れた翌日に他の男と付き合ってるんだよ。カナタもそう。テンチョーと付き合ってたし。箱崎さんもそう。別れた翌日には他の男と付き合ってます。いのり? いのりだけは信用できる。ガチ。究極のヒロインだし。女の言葉を信じるな。行動を信じろ。
行動を信じろと言っても、ちなつは言葉だけじゃなく行動でも騙しにきてるからなぁ。あまりにも気合いと年季が入りすぎている。ここまで頑張ってるのはむしろ凄い。執念が足りてるって南斗聖拳の伝承者も言ってたわ。騙すと言ってもなんでそんなことをしているのか。少なくともここまでの情報ではほとんど推測できない。妄想はできるけど。
⚫︎ストラップ発見
ストラップを探しに駅やら学校やらを回って店に帰ってくると、霞が店内見つけたということで戻ってきます。ミスリードだなぁ。主人公を憎んでる描写の視点が霞のものだと誤解させるトリックですわ。いや、誤解するかな。流石にこれはしない気がする。
⚫︎やったったダンス
店にいる信のセリフからそんなワードが出てくる。友人が来ているらしいとか。やったったダンスと言えば響ですが、何歳なんだよ。22歳くらいじゃないのか。22歳になってもやったったダンスってマジ? 16歳ならいいよ? いや、16歳でも微妙かな。
⚫︎織姫の恩返し
学校では織姫が引き続きストラップを探していたようで、礼を言うとこんなセリフが返ってきます。
なんのお礼なのか直樹君はわからず。このルートは全員クリアしてないと来れないので、ユーザーは織姫がその昔、腕にアザがある少年にもらった勇気の石の話をしていることがわかります。ちなつ・霞ルートでも織姫がアザに気づく描写があったからね。
⚫︎体調不良
ストラップを見て過去を思い出しそうになると体調不良になる直樹君。ちなつがそばにくると収まります。もう調教されてない? ちなつ様を見ると不安が収まりますみたいな。ありがたや〜ちなつ様〜。
⚫︎ようやく霞が住んでることがバレる
体調不良で迎えにきたちなつに霞の存在がバレます。長かったな〜ここまで。だいぶかかりましたよ。てめえふざけんなよこの野郎、みたいな感じで、ちなつは速攻で親に電話をかけます。天川家のアパートだしね。
この泥棒猫! と言おうと思ったら、まさかのパパも知っていたという。これは驚くよなぁ。初見の時はマージか! って思ったわ。なんでパパも同意済みなのかは、まだ開示されない。
パパは幼馴染だから許可を出したとでも説明したのだろうか。その説明は苦しくないか。直樹君に隠す意味もわからんし。何気にちなつは霞と主人公が幼馴染であることを開示してますが、これまだ直樹君にとっては確定情報じゃないよね。回想ではチラホラ出てきてるけど。なので直樹君にとっては新情報です。
シリーズNo.1ヤンデレの本領発揮きたな。だからコアレビューでも散々言ったじゃないですかー! 女を信じるなって。
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