【表現評論】シンスメモリーズの感想3 陽詩ルート【ゲーム】
●読めない
陽詩でひなたは読めないが、結構有名な読み方っぽい。
●記憶喪失芸
最近この芸多すぎませんか。ゆびきりからずっとやってないか。喪失というか曖昧というか。昔のことだから忘れました、事故にあったから忘れました、がなかった作品がない。悪いわけじゃないですけど、流石に擦りすぎでは。メモリーズオフの代名詞は修羅場じゃなくて記憶喪失まである。
●決断できない病を持つちはや
実際にもいるよなぁ。こういう人。家庭環境が大きいのだろうが、悲しいことに世間は家庭環境を考慮してくれないという。変わるのは自分しかいない。
●ブチ切れる人
何回言っても変わらないちはやにブチ切れる陽詩さん。職業柄、その気持ちは痛いほどわかる。親子喧嘩もそれに近いんだろうな。
●夢見るウサギさんに会わせろ
流石にこの発想はなかった。胸を鷲掴みにするCGで真面目な会話をするのはやめれ。
●割とヘビーなやらかし
陽詩さん、復讐としてだいぶやらかしたけど、なぜか普通に許されているという。音緒さんよりやーばいでしょ。普段の行いが良かったのか。
●お前のことが嫌いだったんだよぉ!
面従腹背。別に貴族でも名家でもないんで、全く気持ちが共有できない。そこまでの想像力がない。ただ人間、好き0嫌い100ってこともないよねという。
●ダメ親父の嵐
親父がしょうもないというシリーズの伝統。そして母親は空気。
●藍乃は何のためにいるのか
攻略キャラじゃないと思うけど、やたら絡んでくる。前作の会長みたいな立ち位置。春玉が押しかけてきた時がこのキャラのハイライト。完全にプレイヤーを気持ちよくさせるだけのキャラですわ。ファンディスクで攻略させるんか〜? ファンディスク出るんですかね。
●あまり幼馴染感がなかったが
ちはやはともかく、陽詩からは幼馴染感を全く感じなかったですね。大学からの知り合いと言われても違和感がない。敬語だからか。しかし敬語が取れてくるとなんか幼馴染に見えてくる。今までさん付けだったキャラがあんたとか言い出すとなんかドキドキしてきた。これが恋か。
●メガネ試着
なぜメガネを試着するところに一枚絵を入れないんですか。全体的に一枚絵入れるとこおかしない? なんでアイスは一枚絵があるんだよ。ぁじで。
●優梨子さん
他のルートでチラッと出てきてもなんか感じが悪いという。なにこれ開発に嫌われてんの?
●特殊な立ち絵
やっぱ陽詩はメガネ必要だわ。なかったらモブです。
●一枚絵の無駄遣い
何でコスプレ例に一枚絵を割いているんですかね。
●妄想中年ストーカーおじさん
イケメンに敗北する妄想中年おじさん。やっぱりイケメンが正義なんだよなぁ。悲しいね。
●リバースカット
陽詩のリバースカットはうまく機能している。
●主人公の親父は神
大人の交渉術ですわ。
●陽詩の感想
予想外に良かったですね。完全にちはやのおまけかと思ってた。長年主人公に対して愛憎半ばで、何なら軽蔑すらしてて、主人公はそれに気づきもしなかったという新感覚ストーリーでしたが、事件を経て、お互い成長して、相思相愛になるというね。これ以上ないストーリーじゃないですか。ただ長年想ってたとかではないですし、ちはやに遠慮して譲ってたとかでもないし、やっぱり幼馴染感は無いですね。毒舌がきついとこか、態度がいきなり変わるとかあるけど、すぐ謝れる人なんで、そんなに気にならない。
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