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【表現評論】メモリーズオフ イノサンフィーユ コアレビューその13 ライトサイド13【全作再プレイシリーズ】

●メモオフシリーズ、その他作品、様々なネタバレが含まれます。

⚫︎前回の記事

⚫︎女系一家

寿奈桜の神社は女系の家族であると。代々女の子ばかり生まれるらしい。芹澤家みたいに寿奈桜が跡目取りになるということか。親父は巫女マニアのようで、奥さんの巫女姿を見て一目惚れしたとか。娘が正月に巫女姿になるのが楽しみだとか。なんか巫女マニアのやべえやつきたな。ちなみに僕は巫女マニアです。いやぁ。久遠の絆通ってきてるからさ。そらそうなるよ。今年はスペシャルゲストな巫女さんもいると言ってますが、歴代のヒロインで神社関係者はいなかったですよね。のんちゃんが寺の関係者だったくらいか。

⚫︎誰かにベッタリのナオちゃん

昔から友達がいなくて、小学校の時は美咲にベッタリ、中学になるとノエルにベッタリ。お前、そんなんでノエルさんがいじめられれてるのを放置してるんか。と言いたいけど、美咲がいるからしょうがないのか。美咲さんも寿奈桜の胸中くらい慮ってもええんとちゃうんか〜? 察しは良さそうなので寿奈桜の状況はわかってそうだけど。それでもノエルは助けたくないのか。引っ込み思案の根暗娘がギャルを演じてると考えるとええな。最高かよ。やっぱり寿奈桜なんだよなぁ。ちなみに寿奈桜を変換するときはことぶきなさくらと入力しています。あまりに手間がかかる。意地でも変換記憶はさせない。寿奈桜はお兄ちゃんが欲しかったらしいけど、女系の一家だからね。男が生まれることはないんだ。悪いなのび太。

⚫︎他人のふり

例のいじめっ子がくると他人のふりをする二人。ズッ友とは思えない光景。そんなモブ女は拳で解決するしかないだろ。テニスで培った底力を見せてもらいたい。

⚫︎稲穂鈴

ノエルに会いに聞くと信の姉である鈴がカフェにいました。再登場だけど画像はありません。物語の途中からスクショ禁止区間になってるので、ヒストリアと違ってこの先も画像は一切ないと思われます。指定されてるから仕方ないね。ノエルを妹のように可愛がっているらしい。クロエパイセンと鈴なんて本編では1ミリも関わりがなかったのでは。相変わらず信と雰囲気似てるとか言ってるけど、1ミリも似ておりません。鈴は目赤いし。髪黒いし。吊り目だし。信は髪金髪というか茶髪だし。垂れ目だし。目黒いし。性格も全然違う。何も似てる要素がない兄妹。これを瓜二つだと言っていた智也は一体何を見ていたのか。鈴は自分で作った店を弟にやらせてるらしい。なんという弟思いの姉。二十代半ばまでブラブラブラブラしていた弟を拾ってやったというだけはある。口は出すけど金も出す。そこから鈴の命令でノエルの誕生会の幹事をやることに。誕生会を成功させたららノエルの横にいることを許してやろう的な。お前がやれよぉ!? アラフォーになると誕生日なんて嬉しくもありません。一歩一歩死に近づいてる実感が湧いてくる。でもまだ人生半分しか過ぎてないのか。人生ってだいぶ長ない? この40年も大概長かったよ。

⚫︎寿奈桜と誕生日の買い出し

勤労感謝の日に買い出しに出かけます。こいつももう惚れてる女の顔してるんだけど。だからいつ惚れたんだよ。ぁじで。ノエルとか寿奈桜とか、好きになった要素が意味不明なやつが多すぎるだろ。顔だよ。全ては顔です。顔が良ければ全てが救われる。詩音さんや鷹乃や雅師匠やノエルはなぜあの性格で許されるのか。全てはルックスでございます。メモリーズオフのルックスモンスターって大体性格に難がある人が多いんですよね。やっぱり箱崎さんなんだよなぁ。もしくは霞なんだよなぁ。性格&パワーを兼ね備えている。ルックスモンスターじゃなければ性格に問題はないのかというと、そんなこともないけど。柚莉は体調が悪いという理由でだんだんとフェードアウトしています。扱いがひどい。約束された勝利の幼馴染の扱いがこんなんでいいのか。幼馴染と結ばれなければならない会の会長としては抗議文を提出したい。

⚫︎お京さんと信

カフェのやりとりを見ると、どっちかというとお京さんの方から近づいて言っているっぽいことがわかりません。どーこにそんな要素があったのかわからない。この作品全体的に唐突に人が人を好きになってますね。そして根拠は全く提示されない。僕はついていけるだろうか。このイノサンフィーユ世界のスピードに。

⚫︎サプライズゲストの詩音さん

誕生日当日。カフェバイトの日紫喜さんが意味ありげに見てくるシーンが多い。昔から知っている間柄と考えると全ての辻褄があう。ここでサプライズゲストとして詩音が登場します。画像はない。声優が引退していたのに、この時のためだけに復帰したと聞いています。ありがてぇ〜。新旧ルックスモンスターの揃い踏みです。詩音の方は昔と違って丸くなっている。人当たりが良くなって、菩薩のような雰囲気になってますわ。何回も名乗ってるのに何回も名前を聞き返してくるようなあの頃の雰囲気はすでにない。俺は人を養豚場の豚を見るような目で見てくる尖りに尖った詩音ちゃんが好きなんだよ! という人には物足りない結果に。仕方ないんだよ。人はいつまでも尖っていられない。どこかで限界が来る。僕も昔は出川並みに切れたナイフと呼ばれたけど、今や菩薩の西住なんですわ。そんな過去はない。

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