【表現評論】メモリーズオフ イノサンフィーユ コアレビューその7 ライトサイド7【全作再プレイシリーズ】
⚫︎前回の記事
⚫︎柚莉の運動神経
抜群らしい。メモリーズオフでは珍しいタイプ。誰か運動神経良さそうなキャラいたかな。部活組の鷹乃と雅師匠はあるのかもしれない。沙子も謎格闘技要素があったから身体能力は高そう。身体能力と運動神経は微妙に異なる概念かもしれない。水泳と薙刀と格闘技って身体能力は高そうだけど、運動神経があるのは定かではないような気がする。明確に運動神経抜群と言われたキャラは初めてなのでは。
⚫︎莉一と信
莉一が信に対してなかなか面白いことを言ってます。
猫被り男と人間の中身を見透かしてくる男が合うはずもない。そういう理屈なら莉一とトビーはもっと合わなそう。嘘をつく人間と徹底的に相性が悪いので水と油。ショーゴ君以上に相性悪そう。
それにしても再プレイすると莉一に対する伏線がいろんなところに散りばめられていることがわかりますね。気をつけるのは信じゃなくて莉一なんだよなぁ。
⚫︎そこまで頭回るか?
登校中にノエルを痴漢から助けるシーンが出てきます。累君は後から人物を特定されないように、あえて本名を呼ばずに適当に嘘名前を呼んでその場を逃れるわけですが、普通そこまで頭回るか? 普段からそんな状況をシミュレーションでもしてない限り咄嗟に判断できないでしょ。やはり天才か。機械音痴だけど。
⚫︎野良猫と戯れるノエル
を道端で発見して、いい笑顔だなぁ見惚れるルイルイ君。
いつもの不機嫌フェイスとは大違いじゃないかと。やっぱり顔なんだよ。顔。ルックスモンスターのパンチ力には誰も勝てない。ちなみに猫にはしらすと名付けています。フェレットはおもち。謎のネーミングセンス。
みてるのがバレて、いい笑顔だったからつい、などと言い訳する男。勝手に観察するの失礼じゃない? と言われて思わず謝ります。ちょっと見てただけでしょうが。子どもがまた食ってる途中でしょうが。見てただけでブチ切れるあの人よりはマシだけど。
オメーの態度の方が失礼なのでは、と思わなくもない。何回も助けてるのに毎回塩対応だし。男はみんな私を助けてくれると思っとるんちゃうんか〜? 常盤さんの指摘は正しい可能性が浮上してきたな。
と言いながら去っていくノエル。普通に考えてフランス語でブツブツ呟いている女がいたらやべー奴かおもしれー女枠だけど、顔がいいから全てが相殺されている。ちなみにフランス語を翻訳にかけてみると次のようになりました。
可愛すぎか。また明日会う気満々か。初プレイの時はフランス語何も気にしてなかったけど、訳してみると面白いのかもしれない。いや〜、第0回でノエル可愛すぎかは同意できないって言ったけど、ちょっと同意してもいい気がしてきた。フランス語だと本心が言える系女子なのかもしれない。
この後に累とノエルを後ろから覗いているような視点が挟まっています。誰か見てるのかは不明。僕も覚えてません。
⚫いじめの現場
昨日ノエルが猫と戯れていた辺りを通りかかる累君。そこでノエルが同じ学校の女子にいじめられている現場を目撃します。
同じ空気とは一体何なのか。定義を教えてもらいたい。こんな開放された屋外で同じ空気も何もないっていう。地球上の空気は全て同じ空気なので月に住んでもらうしかないな。とか言い返したらブチ切れられそう。話し合いは無駄です。抵抗するしかない。拳で。
まるであの時の自分のようだと、昔を思い出した累君は速攻で庇いに入りますが、やはり話し合おうとするので話にならない。この手の人間と話し合っても無駄なんだよなぁ。キモいと思われるだけっていう。
揉めそうになっているところで新しいヒロインが現れます。ヒロイン? いやヒロインだよ。俺の中では。真ヒロインの話は次回に。