【表現評論】FF16の感想 その3【ゲーム】
今回はミスリル装備を集める辺りまで。
●帰郷
母国を攻められて黙ってはいられないと生まれ故郷に向かうクライヴ君。と言ってもね、ずっと占領されたままだったわけですが。何が何でも取り返そうとか思ってないフシはある。
●フーゴ戦
ベネディクタの仇を取るためにクライヴをロザリスへ呼び寄せた人。ベネディクタに弄ばれピエロおじさん。頭が切れる人物っぽいけど、女が絡むと目が曇るらしい。男の宿命か。それとも弄ばれているとわかっててやっていたのか。そんな感じはしないけど。こいつのせいで過去の隠れ家が崩壊したということで、シド陣営にとっては因縁の相手。決着かと思ったら涙目で敗北逃走をかます。
●うるさい叔父さんと二人旅
ジルが一時離脱で叔父さんと二人旅。父親の弟らしい。金に物を言わせる人。俺には勇気がなかったから、お前がロザリアを再興してくれと言われるクライヴ君。だが断る。俺にはもっと大きな目的があるんだとか。いや〜、さすがに? 確かにもっと大きな目的があるんだろうけど、王子(王じゃないか。大公子?)だよね。しかも長兄。国を負う責務はないんかと。元々国を継ぐのはジョシュアだったせいか、長男感が感じられない。
●フーゴ(タイタン)と再戦
最後までベネディクタ厨だったおじさん。何がそこまでフーゴを夢中にさせるのか。シドもお気に入り、ウォールードの王もお気に入り? だったようなので、よほど魅力があるらしい。その魅力はユーザーには伝わってこず。まだゲームは中盤だと思いますが、タイタン戦はこのゲームのハイライトになるんじゃないでしょうか。大迫力の召喚獣戦でした。この部分だけでもFF16の価値はある、ってくらいの出来。最初は意外ににタイタン小さくねーかと思いましたが(最初のシヴァとタイタン戦の時のタイタン、もっとデカかっただろと)、デビルタイタンがあまりにデカすぎて、却ってギャップがありました。山よりでかい。これほどのスケール感の戦闘、この先あるんですかね。バハムートとかオーディンはもっと凄いのか。
●薬売りの少女
何回も登場を擦られている人。伏線なんですかね。
●女に騙される男シリーズ
ダルメキアといい、ザンブレクといい、女でおかしくなる奴が多すぎるでしょ。逆に男でおかしくなったベネディクタ。
●ミスリル装備集め
いやー、完全に引き伸ばし要素ですね。なんかデート要素的なものが出てきたましたが、やっつけすぎる。ガブとかオットーとか選ぶほどでもないという。タルヤとジルを選ばせてほしい。