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【赤裸々大人中学生女子】もう頑張るのはやめましょう!

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

「頑張らないと愛されない」って思ってませんか?
そして、頑張ったのに愛されなかったことを嘆いてませんか?

社会でも友人関係でも恋愛関係でも、こういった理不尽を嘆いている人は少なくないと思います。
でも、そもそも「頑張らないと愛されない」というルールが大間違いだって、その中の何人が気付いているでしょうか?

しょっぱなから自慢話のようで申し訳ありませんが、私は学生時代、非常に優秀な子供でした。
毎週のように全校集会では表彰をされ、作文コンクールでは最優秀賞に選ばれたり、長く続けたピアノが功を成して毎年伴奏者に選ばれていたし
夏休み明けの自由研究、読書感想文、自由工作の創意工夫展…全てを総なめにしました。

毒まみれの両親に替わり私を一番可愛がっていた祖母は、いつもとても喜んでくれていました。
子供とて、自分の頑張りが認められて結果を残せることは嬉しいものです。最初の数年間は、とても誇らしい気持ちになりました。
しかし、その気持ちも長くは続きませんでした。
祖母はいつも電話でいろんな人に私のことを話しました。
「まゆはコンクールで大賞をとったの、まゆの作文が今度新聞に載るから…」
嬉しかった。嬉しかったけど、その事実は徐々に私を苦しめていくことになります。

幼かった私は徐々に「誇らしさ」ではなく「もし今年は選ばれなかったらどうしよう」「入賞できなかったらおばあちゃんが悲しむ」という意識に苛まれていきました。
高校受験の時も「祖母が喜ぶから」という理由で志望校を決め、次第に着る服までも祖母が気に入るものを選ぶ人生になっていったんです。

私を誰よりも可愛がっていた祖母ですから、私が落ち込むのが大嫌いで私が心を痛めていると必ず励ましてくれます。

「まゆは自慢の孫なんだから自信を持って。おばあちゃん、すごく楽しませてもらったもの。毎年伴奏をやって、作文で大賞を獲って、いつも賞状をもらってきてくれて」

励ましてくれている、優しい祖母の気持ちはわかるのに、どうしてこんなに寂しいんだろう…

もうおわかりですね。
私も「頑張らないと愛されない」と思って生きてきたあなたの仲間です
母、父に続いて祖母という猛毒一家に育ってきました。せめてこれがドラマにでもなってくれたら毒親育ち冥利につきる!ってもんですけど…(笑)

これって一見献身的で相手に尽くすことができる素晴らしいことのように思えますね。でも、こうは考えられませんか?
「頑張っているんだから愛してよ」という非常に身勝手な感情であると…
相手の為に頑張っているその頑張りは、相手に愛されたいがためにやっている行為ですから、紛れもなく「自分のため」の頑張りなんです。
人との関係のことをよく「ギブアンドテイク」と言いますが、友人関係にしてもパートナーシップにしても「愛されたい」だけの、与える気持ちがまるでないマインドでは、相手はあなたに与えるばかりになってしまいます。
どう考えてもうまくいくわけがないんです。
「ねえ、こんなに私頑張ってるの。あなたのために頑張ってるの。だから愛してくれるよね?ねえ?」
そんな風に詰め寄られたら…誰だって逃げたくなりますよね。

じゃあどうすればいいんだ。
簡単です。頑張らなければ愛してくれなかった替わりに、あなたがあなたの親になればいいんです。
頑張らないと、●●ができないと愛してくれなかったのはあなたの親だけです。
でも実際、そのルールは上記の通り大間違いで、相手にとっての脅迫とも言えます。
もう、頑張りと引き換えに愛してもらおうとするクレクレ人生はやめませんか?
もし、「●●しなくちゃ」「●●できないと」と、自分のことを減点式で見てしまったとき、今日、今からあなたはあなたの親になってください。
そして「●●できなくても、あなたの事が大好きだよ」「●●しなくてもあなたを愛してるよ」と声をかけてあげてください。
イメージができなかったら、ぬいぐるみを自分だと思って話しかけてあげてもいいです。
ポイントはきちんと声に出してあげること。一日一分でもいいです。続けてください。

「え?それじゃあ、やらない言い訳になるじゃん!」と言いたいかもしれませんが、そうじゃないんです。
「●●しなくてはならない」ではなくて「●●できるに越したことはないけど、できなくても私を愛している」のマインドに変えることが目的です。

私で言うと「今年は入賞できないかもしれないけど、ベストを尽くせた私えら~い!」こんな具合ですね。
「え~、そんなのできないよ」と思われるなら、私もお手伝いします。
そうしていくうちにコツがわかってきますので、そうしたら自分でもできるようになります。

嘘のように思われるかもしれませんが、そうして自分を大事にしていけるようになると、今度はその目が人に向いてきます。
それが本当の「人を愛すること」ということに、きっとあなたも気付くでしょう。
その時にきっと、寂しかった過去が「こんなこともあったな」って笑えるようになるはずです。
まだ一人で抱えているかも…と辛い人はぜひ私にお話してくださいね。
早くあなたが愛される人、そして本当の意味で人を愛せるようになる日が来ることが、私もとても楽しみです。

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