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【残念なレンタル彼女】しょせん世の中顔か金だろ?の真実

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

先日、昼下がりのカフェで一人の男性がこんな事を言いました。

「僕は低年収だし顔も良くない、秀でたものもないし気がついたら40半ば…人並みに恋愛したり彼女が欲しかった。せめてイケメンだったらなあ」

飲んでいたアイスティーを噴出しそうになりながら心の中で全力で「ちょっと待った!」と叫びました。
また一人、愛すべきめんどくさいさん発見です。いいですね、大好きです。
どうして「待った!」だったのか、今日はその根拠を解説しますね。

イケメンは最強、金持ちも最強、それは紛れもない事実です。

世の中には確かに「絶対イケメンとしか付き合わない」「年収は2000万以上!」という女性も少数ですが存在します。
でも、じゃあ休日のショッピングモールにいるカップルや家族連れをチェックしてみてください。隣に女性を連れている男性はみんながみんなイケメンで金持ちではないはずです。
世の中にはとんでもないブサイクが美女を連れている美女と野獣カップル、年収250万でも結婚している男性、いますよね。
つまり、お金や外見ではない魅力が彼らにはあるわけです。

これは女性にもあてはまり、事件名こそ伏せますが数々の男性を手玉にとった結婚詐欺師の女なんてジャイアンのようじゃないですか。
それでいて、獄中証言でも世の女性に苦言を呈し、自分の魅力を掲げるようなものが目立ったと言います。
「国民的キャラクターが何を言うてるか」と当時は私もお茶を吹いたものですが、彼女のしてきた事件の全貌は確かにその言葉を裏付けています。

はい!ここまでに既にヒントが隠されていますよ。
なんだと思いますか?

答えは「自信」です。


「安月給だし特技もない顔も悪い」と自称しちゃうくらいですから、きっと自信なんてないですよね。
相談者さんのつつましさと謙虚さは確かに素敵です。何も自分を客観視しないオレ様男より、余程好感が持てますよね。
ですが、謙虚も度を過ぎると「卑屈」になってしまいます。

人と比べて年収や外見が劣っている、と感じるのは構いません(私は決してそうは思いませんでしたが…)
ですが、どんな事でもいいのです「こんなことならまあできるかな」「これが好きだから集中してできる」なんてものや事が一つでもありませんか?
たとえ「キーボードを打つのは部署の誰より早い」「爬虫類の事には詳しい」「多分メガネが似合う気がする」そんな事でいいんです。
それがあなたの中にある「自信のタネ」です。一つだけじゃなく、あればあるだけ見つけてください。
見つけたらそれを徹底的に磨いたり、極めたりして、自信にしていきましょう。
こんなことに自信があっても女の子にウケることじゃないし…は関係ないんです。「自分に自信がある」という事実から途端ににじみ出てくるオーラや姿勢は、その人の魅力につながるからです。

控えめで謙虚な相談者さんですから、もしかしたら、謙虚でありながら自信を持つのは矛盾していないんだよ、ということに気付いていないだけかもしれないですね。

「それでも僕に自信なんて…」と戸惑っていらしたので、3時間のデートで気付いた彼の素敵な点をざざっと私の主観ですが、お伝えさせて頂きました。
そもそも、「卑屈」の根本になった感情は「謙虚さ」ですから、この時点ですでにいい所一つ発見!ですよね。

残念ながら世の中の女性は顔や金だけでなく中身も結構見ています。
イケメンでお金持ちでも、中身がつまらない男性を選ぶ女性はいません。

「卑屈になっている場合じゃないでしょ、あなたは既にこんなことができるじゃない、これが素敵じゃない、これもいいね!」
と聞いて最初はびっくりした顔をしていた相談者さんでしたが、
「また会おうね!」と言って改札で手を振ってくれた姿は、待ち合わせの時より背筋も伸びて紳士にかっこよく見えました。

「自信のタネなんてどうやって見つけたらいいんだよ~!」とお悩みのめんどくさいさんは
ちょっとでいいので私とお話してみませんか?
「見つけてくれよ~!」ってうずうずしているあなたの自信のタネ、きっと1つや2つじゃないんじゃないかしら?

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