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差し入れのおかしの「のびしろ」
ふだんから自分自身で「食べるものに気を遣う」ということをやっていて、
メンバーのみなさんにもいつも食品選びについて説いている僕でも、
「お土産」とか「差し入れ」は、どうしてもフツーにチョコとかお砂糖たっぷりのお菓子をあげてしまったりします。
もちろん、無難に・お土産っぽい・喜ばれるだろうものを選んでいるわけですが、
いつもエラソーに白砂糖やらPFCやら加工品の話をしている自分としては、
実はそこにわりと矛盾を感じてます。
(言ってることと買ってるものが違うなと)
なんでこうなるのでしょうか??
ふだんは理性的に食べもの選びをしていても、ご褒美的な要素のある「お土産」や「差し入れ」はタガが外れてオッケーになってしまうのでしょうか。
去年カナダに行ってきたときのお土産には、グルテンフリーのビーガンスナックで、マンゴークリスプやビーツチップス、ココナッツボールといったものが買えたので、自分も納得。かつ喜んでもらうことを両立できた (?) と思います。
海外には、「おいしさ」と「ヘルシーさ」をうまい具合に調和したギルティフリーなスナックが結構たくさんあります。
日本において、こと体のため目線で行くと、お土産や差し入れ的な食べ物の「選択肢が少なすぎる」ことがあると思います。
もし、僕からの「お土産」「差し入れ」までがストイックな健康食品だったら、もらった側から裏で厳しい評価を受けていることでしょう。。
この中間のバランスをとった「体にとってうれしいご褒美」の選択肢が多いことは、今後日本においても絶対的に必要なことです。
暗黙の周知として「ご褒美は理性を優先しない」という法則があるような気がしていて、僕たちが先日ギフト商品として発売した「スムージーポーチ」も、この「おいしくて」「なおかつ健康的だったらさらにいい」という順番を守った見せ方をしているつもりです。
「体にとってうれしいご褒美」を増やしていくようなことは、F&Pとしても今後やっていきたい・やっていくべきで、日本全体でもそういうものが増えていってほしいなと思います。
(この記事は、2020年9月に F&Pジャパン 社内 Slack の #nishinote チャンネルに投稿されたものをもとに編集を加えています。)