【基礎知識】レトルト食品とは?レトルト食品の魅力からおいしく食べるコツまでご紹介
レトルト食品とは?
レトルト食品というと、レトルトカレーだけと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は私たちの食卓の周りには沢山のレトルト食品があふれています。
例えば、和えるだけで出来上がる調理ソースや、冬定番の鍋の素など。
どれも調理を手軽に、簡単にしてくれるものばかりで、皆さん一度は食したことがあるのではないでしょうか。
全て一括りにレトルト食品と呼ばれますが、実はレトルトとは、「加圧加熱殺菌装置」のことを指しています。(レトルト殺菌機、レトルト窯とも呼ばれます。)
「レトルト食品」とは、この加圧加熱殺菌装置で殺菌した食品のことを指します。
加圧加熱殺菌という名の通り、圧力を加えながら熱して殺菌をします。
圧力を加えるのは、水の沸騰温度を100℃以上にすることが可能になるから。
100℃以上の高温で加熱することで、熱に強い菌も死滅させることができます。
だからレトルト食品は、常温でも長期間保存ができるのです。
同時に圧力釜のような煮込み調理の役割も果たすので、中の料理がさらに美味しく仕上がります。
私たちNISHIKIYA KITCHEN(にしき食品)は、約40年間このレトルト食品に特化した商品づくりをしてまいりました。
レトルト食品のここが良い!
ここで、私たちの考えるレトルト食品の「ここが良い!」
推しポイントを4つご紹介します。
賞味期限が長い
加圧殺菌をしているので、微生物や菌の繁殖の問題がなく、常温長期保存が可能。
非常食や常備食にもおすすめです。
保存料・殺菌料が使われていない
ご存じない方が多いかもしれませんが、実はすべてのレトルト食品で保存料・殺菌料が使われていません。
煮込まれたおいしさを引き出す
レトルトパウチの中で一人分のお料理を圧力鍋で料理しているイメージです。じっくり煮込んで美味しさを引き出しています。
温めるだけの簡単さ
温めるだけですぐに食べられるので、食事の支度もカンタン。時間がない時のお助けアイテムとしても大活躍します。
便利で美味しいレトルト食品は、ご自宅用やローリングストックはもちろん、季節の贈り物や、内祝い、ちょっとした手土産にも喜ばれています。
レトルト食品を美味しく食べる方法
ここまで読んでいただいた皆様にレトルト食品の魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
え、レトルト食品を食べたくなってきた!?
それでは、そんな皆さまにレトルト食品をおいしく食べる4STEPについてご紹介します。
STEP1 湯煎(お湯で温める)
加熱時間の目安:約5分
パッケージの裏面には電子レンジで温める場合についても掲載しておりますが、均一に温められる湯煎がおすすめです。
袋の封を切らずに、そのまま沸騰したお湯に入れて、約5分温めてください。
このとき、たっぷりのお湯で、ムラなく全体的に温めるのがポイント!
STEP2 取り出してよく振る
目安:2~3回
実はこれが一番重要なポイント。
油分が多い商品はソースと分離していることがあるので、きちんと振って、均一な濃さにするとGOOD。
STEP3 パウチを開けた瞬間の香りを楽しむ
開けた瞬間の香りはまさに、手間ひまかけて作られた料理の鍋蓋をあけたときの香り。
STEP4 お気に入りのお皿に盛って食べる!
召し上がる時はぜひお気に入りのお皿で。
カレーであれば、ニシキヤキッチンカレー専用スプーンもあると最後の一口までお楽しみいただけますよ。
最後に
私たちのつくるレトルト食品は、素材の味わいを生かすために化学調味料・着色料・香料は使っていません。
素材一つ一つにこだわり、世界中に足を運び、インドの家庭料理を学ぶために現地の料理教室に通ったりもしながら、0.1gの分量にもこだわってレシピ開発をしています。
「ローリングストックとして購入したのに、あっという間に無くなってしまった~」なんて嬉しいお声もいただきます。
あなたもぜひNISHIKIYA KITCHENのレトルト食品のある暮らしを。
当店のレトルト食品でできた時間で、大切な方と、大切な時間を過ごせますように。