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マレーシアの水って危険?徹底リサーチしてみた 1/2

スラマッパギ!にしかです。

今回は、日本人が気になる「水」について
話してみようと思います!

初めての海外生活、しかも場所はマレーシア!
日本では水道水がそのまま飲めますが、
慣れない土地での水は、注意が必要ですよね。

そこで、これから
マレーシアで暮らそうとしている方や、
旅行を考えている方に、
知っておくと役立つ「水の話」
を2回に分けてお届けします!

第1回 マレーシアの水の基本情報
第2回 人体実験レポート

ぜひ、最後まで楽しんでいってくださいね!


水道水のリアル事情

マレーシアの水道水は、
地域や設備状況により
色や見た目が異なることがあり、
配管の古さやメンテナンスによって
茶色っぽく見えることもあると言われています。

また、水道水の味も日本と異なり、
「生水での飲用は避けたほうがいい」
とされているのが一般的です。

ただし、シャワーやお風呂、食器洗い
としての使用には問題ないレベル
です。
価格も日本と比べると安いので、
生活用水としての利用には便利です。

ペットボトルの水の種類について

マレーシアの厚労省が、
ペットボトルの水を2種類に分けるよう、
指導しているそうです。
2種類の水は、キャップの色で区別されています。

1. 白キャップの「ドリンキング・ウォーター」

白いキャップが目印の
drinking water(ドリンキング・ウォーター)は、
水から不純物をフィルターで濾して、
蒸留された飲料水で、
ミネラルや有機物などが少ないです。
いわゆる、日本の軟水に近い味わいです。

さらに、「RO水」と呼ばれるものは、
超微細フィルターを通して
ろ過して作られたピュアウォーターです。

「MOMA water」という超軟水もあります。
99%の不純物を取り除いた純水とうたっており、
マレーシアハラル認証も取得しています。

2. 青/緑キャップの「ナチュラル・ミネラル・ウォーター」

青や緑キャップの
natural mineral water
(ナチュラル・ミネラル・ウォーター)は、
湧水や地下水を原料にした、「天然水」です。
含有するミネラル分や硬度は、
産地により異なります。

有名なマレーシアブランドとして、
「SPRITZER(スプリッツァー)」
「Cactus(カクタス)」があります。

ただし、ミネラルウォーターは一般的に
ドリンキングウォーターより価格が高め
世界的なブランドの水
(エビアンやボルビックなど)も
手に入りますが、さらに高額です。

硬水と軟水の違いについて

マレーシアで売られている
ミネラルウォーターの多くは「硬水」とされ、
硬度はラベルに記載されている
「Total Dissolved Solids」の数値
で確認できます。

日本の目安として、
硬度100mg/L以下が軟水であるのに対し、
中硬水は101~299mg/L、
硬水は300mg/L以上となるため、
体質によっては硬水を飲むと
お腹に負担を感じることもあります。
ちなみに東京の水道水は、60mg/Lとのこと。

屋台の水はOK?

では、屋台の食べ物に使われる水はどうなのか?
気になる方も多いでしょう。

マレーシアの衛生管理法の罰則は
とても厳しいため、
衛生的に大きな問題はないとされています。
基本的に火を通したものを提供しているそうです。

ただし、アイス・カッチャン(かき氷)は、
火が通っていないので、注意が必要。
ドリンクについてくる氷も、
火が通っていないものの可能性もあるので、
注意が必要。

氷の水源が不明なため、
お腹が弱い方は「No ice」で頼むのが無難です。

まとめ

今回は、
マレーシアの水事情の基本をお伝えしました。

次回は、私が「人体実験レポート」
水との戦いのリアルな結果をお話しします!

敏感肌&お腹弱めの私はどうなってしまうのか…
どうぞお楽しみに!

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また気軽に遊びにきてくださいね。
では、ジュンパ・ラギ〜!(また会いましょう)

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