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ニシイケバレイ通信 Vol.12


みそは最幸な調味料!

遡ること、はじめて味噌を自分で作ったのは2008年。その美味しさに感動し、かれこれ16年ほど毎年作っています。その2008年に味噌づくりのワークショップを初めて開催し、以来これも16年ほど毎年開催。最初は年1回だったのが、回を経るごとにリピーターの方々がどんどん増え、多い時には年10回くらい開催していた時も。もちろん今期も開催いたします! 
味噌が嫌いな人って、あんまり聞いたことがない。そして主には味噌汁として毎日食す人も多いでしょう。それだけ身近な調味料の味噌を自分の手で作り、それを自分や家族が日々食べるって、かなりな多幸感で満たされると思います。そして何よりすごく美味しい味噌ができる。そう!味噌は最幸な調味料なのです。ぜひこの機会に作っちゃいましょう♪
原材料の「大豆」「米こうじ」「塩」と道具類などはこちらで用意しますので、基本身一つで来ていただいてOK。だいたい10数組の皆さんでそれぞれ自分の分を仕込みます。約1時間ちょっとで誰でもあっというまに仕込完了。あとはご自宅のどこかに10カ月前後置いておいてもらえれば、微生物たちの力で美味しい味噌に仕上がります。できあがりの量は約4・5キロです。
詳細やお申し込みは近日中にニシイケバレイのSNSにてご案内いたしますので、ご興味ある方はぜひチェックしてください!
(深野※ニシイケバレイオーナー)

詳細:ニシイケバレイInstagram

能登に行ってみて

今年の9月8日、能登の輪島市の被災地へ全国から集まった約8000点のうつわを配りに行ってきました。
まず、感じたのは、今後の復興に絶望的な時間がかかると言うこと。
震災から9ヶ月が経ち、やっと仮設住宅が出来上がりました。つまりそれまで避難所生活をしていたことになります。倒壊した建物の解体が始まったのもその頃。
宿泊施設も営業がほぼできない程、建物にダメージを受けているため、建て直して、観光客が賑わう光景を見るまで何年かかるのか想像もつきません。
その住宅の再建築も国から補助されるのは1軒2〜300万程度といいます。足りない分は各家庭の負担になるため、金沢等に行けば大抵のものは手に入りますが、今後多くの資金が必要になるため、皆さん日々節約をして生活をしているそうです。その話を聞いた時は本当に胸が苦しくなりました。
また、最大約4mと言われる地盤の隆起のため、地中の水道管の被害も激しく、東日本大震災の被災地と比較しても1kmあたりの破損箇所は能登市で約7倍を超えると言います。実際に、道路上に仮設の水道管が設置されている箇所も多数ありました。
全然書ききれませんが、私も現地に行くことで知ることも多くありました。まだまだ、まだまだ復興に時間のかかる能登を少しでも気にかけてもらえると嬉しく感じます。

(早川※うつわbaseFUURO

月1の憩いの場『ニシイケバレイ図書館』

MFビル13階。エレベーターを出て左側にある集会室で、毎月「ニシイケバレイ図書館」を開館しています。本を読む・話をする・景色を眺めるなど過ごし方は自由。オーナーの自宅から持ち込んだ本が多数のため、子どもから大人まで楽しんでいただけます!また特別企画と題し、11月にはクリスマスツリーの「木」の部分を利用者のみなさんと一緒に作成しました。(子ども向け企画と思いきや、親御さんが熱心に!)12月はその木にみんなで飾り付けをしますので、ぜひお立ち寄りください!
鈴奈※ニシイケバレイコミュニティマネージャー)

※図書館は昨年10月に出来た場です。
図書館創りに「ひひひちゃん」、図書館開館に「インタビュアーmaiさん」が関わっていました。

ニシイケバレイの春夏秋冬

~ ニシイケバレイの見頃な植物を紹介!今月は「柚子」 ~

Chanomaの前庭の中心に立っている柚子の木。
多分苗木を植えたのは、12年くらい前ではなかろうか?50センチに満たなかった苗木が今では3メートル以上!ほっとけばもっと巨大になるが、そうしたら柚子が成っても収穫が難しくなるから、毎年伸びた分は剪定している。
ちなみに柚子をはじめ、ニシイケバレイには柑橘系の木がたくさんあるのだが、それはアゲハチョウにたくさん飛んでもらいたいから!アゲハチョウは柑橘系の木の葉に卵を産み、幼虫はその葉を食べて育つ。葉がたくさん食べられちゃうと、その程度によっては木が元気なくしてしまうところが悩ましいところ。
さて、今年は実は小さいけどたくさんの柚子が成ってくれた。さながら、黄色く光る星のよう!
冬至までには収穫して、恒例のChanomaの「柚子チーズテリーヌ」やわく別誂の「宝箱」を彩ったり、冬至の日の柚子湯に使えたらいいなと思っています!
深野※ニシイケバレイオーナー)

インタビューのすヽめ

1年半前、私の余暇活動として、ニシイケバレイ通信でインタビューを始めさせてもらった。今思 えば、仕事とは違う場所で人にじっくり向き合ってみたかった、というのがインタビューを始め た動機かもしれない。 インタビューされる人とする人がいて、その瞬間でしかそのインタビューは成立しない。例え、 また同じ人をインタビューしたとしても、以前と同じ質問をしないし、敢えてしたとしてもインタ ビューされた人は違うことを答えるかもしれない。 このインタビューコーナーで、普段見せる顔とは違うその人の横顔を、その人がその時に考えてい たことを、記録として残せたらと思っている。
ここで、インタビューを続けてみてわかったこと。
(その1)みんな変わってる!
(その2)人ってかわいい!
(その3)自己肯定感大事!
インタビューは、相手を知ろうという気持ちと時間を割いてくれたことへの感謝があれば誰でもで きます。クリスマスや年末の人が集まるシーズン、皆さんもインタビューごっこで目の前の人に集 中して、お互いの自己肯定感高めてみてはいかがでしょうか?
mai※ニシイケバレイ通信インタビュアー)

まるいもんの日常

ひひひ※編集担当


ニシイケバレイ通信 Vol.12 まとめ


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