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私とお花と緑と ❷お華との出会い

そんな私が池坊学園へ通うようになるとは...
これまでのお話は
私とお花と緑と❶お花との出会い

高校の卒業式前日の事。

卒業式で先生へお礼の気持ちを込めて、生徒一人ひとりからバラの花を渡すセレモニー。その準備を母が自宅でしておりました。

その時私は、目指していた獣医学部のある希望大学に落ち浪人をするつもりでした。

そんな私に母が
「これからでも受験ができる京都の短大があるらしいよ。」と。

京都へも行ってみたいし、母と小旅行を兼ねて行こうかな...

母が池坊短期大学を紹介してくれて、お華の道へと進んだのです。

YouTube 1分間で分かる!いけばなの根源 池坊の歴史

そこでは
毎日の華道授業に加え、茶道、伝統料理、和装、香りの授業と日本の伝統文化を幅広く学ぶ機会を得ることができました。

卒業後は、地元大分の金融機関へ就職。

この就職は父の勧めであり、私の希望とは全く違う道。
「石の上にも三年」にプラス2年(笑)と、
父に5年は働くようにと言われ就職したのです。

そして10年が経とうとした頃、ある旅行の計画をきっかけに退職しました。

さあ、私はどこへと旅立つのでしょう...
私とお花と緑と❸緑との出会い

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