ダイエットvs餃子のサブスク
この前、病院に行ってきた。
まあ病院と言ってもそんな大層なものではなく、毎月行っている定期的なものだ。
いわゆる太り過ぎによる通院である。
こうやって文字にハッキリ書くと何だか胸がギュッと苦しくなってはくるが。
今回は先月行った血液検査の結果を受け取る回である。
僕は約3ヶ月に1回、血液検査をしているのだ。
前回の結果はそれはそれは悪かった。
その時の太っている度合いによって如実に結果が変わってくるのである。
今回はそのリベンジマッチ。
ドキドキしながら先生と各数値を見る。
すると、、、
ほぼ全ての数値を下げる事に成功していた。
「おお〜下がってますね!」と先生。
僕はキリッとした顔で
「この2ヶ月ぐらいダイエットしてちょっと体重が減りましたからね」
と言った。
我ながらそれはそれはキリッとした顔だった。
しかし、本当のところはどうだったかというと、、、
金欠すぎて食べる量を減らさざるを得なく、結果体重が落ちたのだ。
まさかの金欠ダイエット。
ダイエットの中で1番ヤバいやつ。
40歳のおじさんクライシス。
「この2ヶ月ぐらいダイエットしてちょっと体重が減りましたね」やないねん。
強制的に食われへんかっただけやないか。
まあとはいえ普段が明らかに食べ過ぎ、食費かかりすぎなのでおそらくこれぐらいがちょうどいいのである。
もちろん断食とかになっているわけではないのでそこはご心配なく。
ていうか痩せたと言っても2キロぐらいなので、そんなに大した話ではない。
ただ血液の数値は結構全体的に下がっていたので、やはり痩せるのは大事と痛感。
今後はちゃんと運動して痩せたいと心の底から思う。
40歳が金欠過ぎて痩せるのはマズすぎるて。
てかいつまで金欠言うてるねん。
物心ついてからずっと金欠やないか。
「人生とはこれ金欠と見つけたり」て悟りそうやって。
ほんま何とかせな。
と、いいのか悪いのかよくわからない結果となったのだが、採血したのは先月の事。
現在はどうなってるかというと、、、
ちょっと太ってきている。
わしは一体何をしてるのや。
8月9月の極限金欠状態からは少し脱している事に加え、あるものがにっしゃんの体重を増やしにかかってきているのだ。
それが、、、
餃子のサブスクである。
普通の人は「餃子のサブスク??」となると思うので説明すると
西武池袋沿線上に「福しん」というお店がある。
定食・ラーメンを中心としたチェーン店である。
僕は福しんが好きでよく行くのだが、その福しんに月500円で加入できる「餃子のサブスク」というメニューがあるのだ。
つまり1ヶ月500円でその月はいつでも餃子が食べ放題なのだ。
ちなみに1日3回までで各回餃子1人前まで。
僕はこの餃子のサブスクに凄い魅力を感じ、いつかやってみたいと思っていたのだが、今回キャンペーンが開催され
何と、、、
餃子のサブスクが、、、
ひと月たったの50円!!!
そんなもん、、、
入るに決まってるでしょうが!!!
何せ50円である。
50円でひと月餃子が食べ放題なのだ。
いくらなんでもお得過ぎる。
加入しない手はない(キャンペーンは10月8日で終了)
元々1回やってみたいと思っていたこの餃子のサブスク、こんなにいい機会はないと僕は飛びついた。
その結果、、、
餃子食べまくり&福しん行きまくり。
うん。
まあそうなるよね。
餃子のサブスクを持ってる事により、とにかく餃子を食べなきゃと焦りが生まれるのだ。
せっかくのサブスク、より多く食べなければもったいないと思ってしまうのである。
実際には50円なので1回食べるだけで元は取れているのだが、そこはこの太っちょ。
とことん餃子を食べまくりたくなってしまうのである。
そして餃子注文の際には350円以上の何かを頼む事が必要なので、結局ガッツリ定食+餃子という形を頻繁に繰り返しているのだ。
で、結果的にまたちょっと太ってきている&金欠突入。
恐るべし餃子のサブスク。
最近気がつけば福しんに吸い寄せられている。
餃子がいつでも食べれるという引力がこれほどとは。
これが福しんの真の狙い。
さすが福しん。
恐れ入った。
と、とにかく最近の僕は餃子のサブスクに心を奪われている。
このままでは元の体重に戻るのは時間の問題、いやすでに戻っているかも。
せっかくちょっと痩せたのだから、せめて何とかキープしたい。
また金欠の気配を感じてもきたので、ここは一つ自主的に食費を大幅に削っていきたい。
節約にもなるしダイエットにもなる。
しかし気になるのは餃子。
たくさん食べなければもったいない。
いやていうか食べたい。
しかし、ダイエット、、、
いやしかし、、、
うおおおおおおおおおお!!!
ダイエットvs餃子のサブスク。
果てしない戦いは今日も僕の中で繰り広げられている。
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