俺は一体何て事を、、、
毎日更新263日目。
僕は今、非常に後悔している。
昨日バイトから帰ってきてからやった事を悔いている。
昨日やった事の報いが今の僕を苦しめているのだ。
昨日朝から晩までのバイトが終わり、僕はフラフラしながら家に帰った。
仕事内容自体はとても楽なのだが、何せ時間が長いのでとにかく眠い。
もうすぐにでも寝たい、そう思いながら玄関を開けた。
晩御飯は外で食べたので、寝ようと思えばすぐにでも寝れる。
ただ、疲れているのでユニットバスに湯を溜めて風呂に入ってから寝るかと思った。
以前書いたお風呂を未だに継続しているのである。
今月の水道代、ガス代が非常に怖い。
お風呂に浸かりながら考え事をする。
そういえば今日ほぼ誰とも話していない。
駐車場でのバイトは気楽ではあるが孤独でもあるのだ。
そう考えると急に誰かと話しておかないといけない気がした。
そんな時、電話をかけるのは1人しかいない。
高校ラグビー部からの友人であるめちゃくちゃ変な人、変人である。
こんな時彼女に電話出来たらと心の底から思うが、現実の相手は変人なのである。
しかし、電話に出ない。
僕は諦め、寝る事にした。
明日も7時起きで駐車場からのコンビニである。
非常にハードなバイトスケジュールなのだ。
少しでも多く睡眠をとっておく必要がある。
よくよく考えれば変人と電話している場合ではない。
しかし、それにしても今年こそはこの鬼掛け持ちを何とかしたい。
掛け持ちを夢見て東京に来たわけではないのだ。
そんな事を思いながら寝ようとしたが、何か物足りない。
眠いのだが何かしておきたい、そういう日がたまにある。
とりあえず僕は昨日録画した「相棒」の再放送を観る事にした。
最近、平日の夕方にやってる相棒の再放送を全て録画しているのだ。
僕は何故かここにきて相棒にハマっているのである。
再放送はランダムでシーズンが選ばれていて、今回はシーズン14、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘のシーズンである。
こうして僕は約1時間、相棒の再放送を鑑賞して、さすがにそろそろ寝な、と思った。
時刻は0時過ぎ。
7時起きなので、これ以上遅くなると辛い。
電気を消そうとしたその時である。
スマホが揺れている。
画面を見ると
「変人」
僕はこのタイミングできたか、、、と思った。
どう考えても今は寝た方がいい。
電話なんて後日いくらでも出来るのである。
そもそも僕と変人なんてロクな話をしない。
寝不足になってまでする事ではないのである。
そう思いながら電話を取らないでおこうとしたが、言葉とは裏腹に僕の指は無意識に通話を押していた。
3時間後。
僕と変人は4代目相棒・冠城亘について熱い議論を交わしていた。
何してんねん。
何で冠城亘について3時間も話してんねん。
他に話す事、何かあるやろ。
実は変人は高校の頃から反町隆史の大ファンである。
反町隆史に憧れ、反町隆史になろうとした男なのだ。
そんな変人と冠城亘の話をしたら止まらなくなってしまったのだ。
気付けば時刻は3時。
翌朝は7時起き。
一言で言うとおしまいである。
電話を切り、僕は頭を抱えた。
俺は一体何て事を、、、
何故睡眠時間を大幅に減らしてまで冠城亘の話を、、、
そして今。
僕はバイト先であまりの眠気にクラクラしている。
後悔先に立たずとはこの事である。
昨日はまだまだ若いなんて書いたが、やっぱりこの歳になると睡眠時間は大事である。
これを読んだ方、寝る前の冠城亘の話にはご注意下さい。
思わぬ睡眠不足を招くかもしれません。
僕は今日、何とか夜まで凌ぎます。
それでは、また明日。