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ちかごろのわかい娘と「藤子・F・不二雄ミュージアム」 こどもオレンジページnet連載第9話
こどもオレンジページnetにて連載中の第10話は、こちらからよろしくお願いします↓
note創作大賞2023で、オレンジページ賞を受賞したことをきっかけに、こどもオレンジページnetにてマンガの連載をさせていただけることとなりました。
連載は、毎月第二第四水曜日更新で、noteからの転載やリライト、新たな描き下ろしを織り交ぜたものになる予定です。
連載のPV数が伸びると、単行本化などもスムーズに実現しやすいので、ぜひ最新のものは、こどもオレンジページnetでお読みいただけるとありがたいです。
そして以下は、こどもオレンジページnet連載分を少し遅らせてnoteに転載したものになります。
第9話 ちかごろのわかい娘と「藤子・F・不二雄ミュージアム」
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きっかけは積読
娘と藤子・F・不二雄ミュージアムに行くことになったきっかけは積読だった。
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という感じのエピソードが事前にあった。
何はともあれ、娘がなんか興味を持ってるようなので、鉄は熱いうちに打てということで、自分自身も前々から行きたかった藤子・F・不二雄ミュージアムに行こうということになったわけである。
子育てはSF(すこしふしぎ)
子育てをしていると、ふと思うことがある。
家の中に、知らない人間が一人増えていると。
あれ?こいつ何年か前までいなかったやつだよなと。それがいて当然のように膝の上に座っていたりする。しかもかわいい。まるでSFのような現実だ。すこしふしぎだ。
いや、生まれたときからよく知ってるんだけど、生まれる前はいなかった。当たり前のようだけど当たり前じゃない。そんな存在。
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ドラえもんを知っている
そんな数年前までいなかった娘が、ドラえもんを見たりしている。かつて子供だった大人も見ていた不思議なポッケの猫型のやつだ。中の人こそ変わっているが同じやつだ。
かつて子供だった自分が感じたような、ドキドキやワクワクを同じように感じているんだろうか。そこで、思い入れがあるドラえもんの古い映画、大山のぶ代の声のやつも見せてみた。やっぱり見ている。
すげえ。ドラえもんを知っている。子供だった自分と、現在子供の娘がドラえもんという一つの作品を通じてつながっている。大長編すぎるだろドラえもん。偉大な仕事だ。
そしてそれは藤子・F・不二雄ミュージアムでも同様だった。どこでもドアのオブジェから出てくる娘を見ていたら、かつて子供だった自分が娘と出会っているような、そんなふしぎな気持になった。
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少年期
「少年期」という楽曲がある。武田鉄矢が歌う映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』主題歌だ。
ああ~♪ん僕は~んどおしてー大人になるんだろう~♪
というやつだ。この歌を聞いたころ同じく少年だった自分は大人になることなんて、全く想像できなかった。それどころか成人しても、結婚しても、おじさんと言われる年齢になっても、なんだか大人になった気がしていなかった。
ああ~♪ん僕は~いつごろー大人になるんだろう~♪
今だった。
藤子・F・不二雄ミュージアムの屋上原っぱに立ち。かけだす娘の姿を見ている大人がいた。そこはかつて子供だった自分からすると、とんでもなく未来だった。
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今後も制作にまつわる舞台裏などを添えて、こどもオレンジページからnoteに転載していきますので、noteとオレンジページ両方お楽しみいただけたら幸いです。
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