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回り舞台はこのようにまわしてます

舞台の上が回転し、主役がまわりながら舞台上に登場する。逆に、まわりながら、舞台からひいていく。
かっこいい、見せ場です。
どうやって回るのか? このように、回る舞台板から下に続く太い柱を、舞台の下の地下で、人力でまわしています。

舞台には、このように、回る床板があります

大切なのは、まずは、タイミング。舞台の上の役者が、せりふを言ったり、ポーズを決めたりするのと、きちんと合うように、舞台がまわる必要があります。
次に大切なのは、速度。かっこよく見栄を切っている役者さん。拍手喝さいや掛け声、おひねりも飛びますから、ゆっくり、かっこよく、舞台からひけるのがよいのです。
というわけで、下でまわす人たちも責任重大。
役者さんが立ち、ふすまが立っている回り舞台は、それなりに重量もありますので、大人4人で、しっかりとまわします。
いかがですか? 2025年の公演では、あなたも、この大役をお手伝いくださいませんか?

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