『私、転職します!』~生誕10000日目のご報告~
お久しぶりです。
今日2023年4月27日は、私の生誕(1995年12月11日)から10000日目のメモリアルデーです!
そんな記念すべき日にみなさまにご報告したいことがあります!
私、転職します!
今年の正月までは、全然そのような人生プランは考えていませんでしたが、この4ヶ月で大きく動きました。人生の一大イベントとなる出来事なので、今回はこの記事に「転職したいと思った理由」や「今後何を目指していきたいのか」などを整理しながらお伝えしたいと思います。
転職しようと思った理由(Why)
転職理由の1つ目は『スペシャリストになりたいから』です。
キャリアパスを構築していく中で、一つ分かれ道となるのが『ゼネラリストになるのか、スペシャリストになるのか』です。現在勤めている会社は複数の事業をジョブローテーションで経験していくことで人事評価を積み上げていくゼネラリスト型なのですが、私は特定の分野を深く学んで1つの専門分野で社内で活躍していきたいスペシャリスト型を希望していました。
しかし幹部との面談のなかで、「他業種を経験しなければ部長にはなれない」と言われ、自分と会社のいわば「価値観の違い」がそこで明確となりました。面談後「自分の得意分野をここでは十分に活かすことが出来ない…」と危機感を持ったことと、時代の流れからもスペシャリストへの需要が増えてくると予想したことが転職につながりました。
2つ目は『30代以降のキャリアパスを明確にしたいから』です。
今年4月で社会人6年目になりましたが、昨年後半あたりからこれまで経験してきた仕事の中から、「どの仕事が一番自分に向いているのか」「今後何を専門的にスキルを身につけていきたいのか」を考えるようになりました。1つ目の理由にも連関しますが、20代後半においては、特定の専門分野スキルを身につけていくと、そのあとにおいて軸が定まったキャリアパスを構築できるのではないかと思いました。管理職を目指したければマネジメント力が必要なのでゼネラリストになるが望ましいですが、それまでは専門業種を扱う会社に転職して、スペシャリストとしてその後のキャリアパスを明確にした方が良いかと考え転職を決意しました。
どこに転職するのか(Where)
”税理士”を目指すために『税理士法人』に転職します。
以前簿記2級を取得した際に、「今後どの資格を取るか考え中です」とお伝えしましたが、このたび税理士取得を目指すことにしました。
税理士は士業の1つで、企業が支払う税金の申告書を作成したり、企業業績の改善や発展を会計や税務面でコンサルティングをしていく職業です。税金がある限り・企業がある限り税理士の需要は無くならないので、安定度は高い方かと思います。また申告書作成においてその企業の信用度をあげることのできる仕事なので、とても信頼される職業ではあります。
一方で、一部からは「AIの発達で10年後には仕事無くなるんじゃない!?」と言われています。確かにAIの発達により申告書の作成などの定型業務はAIに代行されるかと思いますが、コンサルティング業務は経営者と1対1でやり取りしていくので、AIに手伝ってもらうことはあったとしても、完全にとってかわられることはないかと思います。
税理士とはいえ、求められるニーズは今後変化していくことが予想されますので、それについていけるように常にアップデートしていきたいと思います!
どのように転職を決めたのか(How)
転職を考えだしたのは1月中旬です。上記に記載した会社との「価値観の違い」が明確化したことから自分の将来に不安が生じてきました。そう思い始めたころにちょうど簿記2級に合格して、今後の仕事に生かしたいと考えていたので、自分の年齢も含めて「このタイミングで転職しよう」と決意しました。
色々調べていく中で税理士を目指そうと決意したのが2月中旬でしたので、そこから税理士法人を中心に求人先を探して3月上旬に数社応募しました。
書類選考は通過し、面接を行いましたが、就職活動とは異なり、仕事を行いながらの転職活動だったので、有休取得日や仕事終わりに面接を行ったので、期間中の疲労はかなり蓄積しました。面接では転職理由や当社で何をしたいのかを中心に質問され、自分がこれまでに行ってきたことやそれを転職先でどう活かすのかを説明しました。
面接を経て3月31日に第1希望の会社から内定をいただき、入社日など細かな調整を経て4月4日に正式に採用が決まりました!
いつ転職するのか(When)
現在の会社は6月30日付で退職し、7月1日付で新しい会社に転職します!最終勤務日は5月12日となりましたので、退職日までの残り期間は有給消化日として、ゆっくり休んだり、次に向けた準備に充てたりと後悔のない過ごし方をしたいと思います。noteも転職活動などで全然書けなかったので、この期間に書きたかったことを集中的に書けたらと考えています。
今後何を行っていきたいのか(What)
何よりも第一は『税理士資格を取得するために勉学に励む』ことです。税理士資格は簿記と異なり、複数の試験科目(会計学2科目&税法3科目)に合格し、かつ税理士事務所などで実務経験を2年以上積まなければ税理士として登録することができません。そのため取得には中期的な計画目標を定めてそれに向けて動いていく、いわば「税理士取得のためのPDCA・中期計画の作成」が必要となります。有給消化期間中に計画を立てて、実際に仕事をしていく中で修正が必要であれば適宜修正したいと思います。
少し話は逸れますが、社会人になっても勉学は必要だと考えます。リスキリングと転職の機運が高まっているなかで、自分の得意分野・専門分野を確立していくことが今後求められていくかと思います。
また税理士法人に勤めるにあたって、様々な経営者とやり取りするので『コミュニケーション能力を鍛える』ことが必要となります。経営者がどのような思いで要望しているのかを汲み取りながら、改善に向けたアドバイスをしなければならないので、相手が聞いてほしいことを読み取る能力などを身につけていきたいと思います。
最後に
今年最初の方に放映されてた日経電子版のCMのキャッチコピーが『動く年に、日経電子版』でした。まさか自分自身が動く年になるとは思っていませんでしたが、一つの決断がその後を大きく動かすこととなりました。自分で決めたことなので、あとは後悔につながらないように前に進んでいくのみです!
(追記)
冒頭に述べた「自分が今日生後何日目なのか?」をすぐに計算できるように、早見表及び計算表を作成しましたので、ぜひダウンロードの上計算してみてください。
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