レバークーゼンの戦術と風間八宏さんの解説の相性がいい理由

UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 アトレティコ・マドリー vs レバークーゼンは2対1でアトレティコ・マドリーが勝ちました。

僕はヨーロッパサッカーを観る時に基準にしているクラブがあります。今はラ・リーガならアトレティコ・マドリー、ブンデスリーガならレバークーゼン。両リーグの基準としているクラブ同士の対戦ということで、とても楽しみにしていた試合で、期待通り見応えのある試合でした。

風間さんのサッカーをヨーロッパで実現させるとレバークーゼンみたいになる

この試合のポイントを解説するまえに、少しレバークーゼンの戦術について私見を書きたいと思います。

レバークーゼンの試合はブンデスリーガでもチャンピオンズリーグでも風間八宏さんが解説することが多い気がするのですが、制作サイドの人でサッカーがよく分かっている人の仕業だなと想像します。レバークーゼンを観ていると「風間さんのサッカーをヨーロッパで実現させるとレバークーゼンみたいになるんだろうな」なんてことを考えながら試合を観ています。

レバークーゼンの戦術は風間さんのサッカーにとても似ているのですが、風間さんとは作り方が違うんじゃないかなと思っています。違うのはゴールじゃなくて、アプローチの仕方が違うのではと。

レバークーゼンは風間さんとは作り方が反対