#noteランニング部 は選手とランナーが気軽に交流できる貴重なイベント
7月25日に「noteランニング部」の活動に参加してきました。「noteランニング部」とは、オーディオブックのオトバンクを運営している陸上部が開催している、ランニングイベントです。
どうもこのイベントは、オトバンク陸上部の須河さんのnoteを読んだ僕のこんな一言がきっかけで始まっているらしいのです。
そして、本当に開催された第1回がこちら。
このイベントをきっかけに、アフロスポーツの高橋さん、そしてケニアを拠点にプロランナーとして活動している須河さんのお兄さんでもある須河宏紀さんなど、面白い人々との出会いがありました。
今回も皇居近くのランステーションに集合し、参加した皆様とおしゃべりを楽しみながら、皇居を楽しく1周走ってきました。
このイベントの魅力は、大きく分けて2つあると思います。
実力があるランナーと一緒に走れる
社会人になっても、企業のチームに所属してランナーとして走っている人は、決して少なくありません。ただ、日本の実業団チームに所属していると、なかなか選手との交流を深めるチャンスはありません。OTTこと「オトナのタイムトライアル」が人気なのは、選手と一緒に走れたり、距離が近いのが魅力なのだと思います。
note陸上部の魅力は、普段あまり接することがない選手とコミュニケーションが取れることだと思います。ランニングを楽しんでいる人にとっては、とてもよい機会だと思いますし、選手にとっても所属している会社以外の人と接する貴重な機会なのだと思います。
初心者でも楽しく走れるイベント
2つ目は「初心者でも楽しく走れる」イベントである、ということです。練習に支障がない程度のペースで走るので、選手と一緒に走るとはいえ、ジョギングに近いペースで走るので、週に1回から2回程度のペースで走っている人にとっては、楽に走れるペースです。だいたい、1km 6分程度のペースでしょうか。
仕事終わりに楽しく汗をかき、ランニングを通じて、選手を含めて普段接しない人々と接することができる。とても面白いイベントだと思いますし、オトバンク陸上部のファンコミュニティとしても、機能し始めていると思います。
noteランニング部の課題
一方で課題もあります。僕は第2回は参加出来なかったのですが、新しい参加者があまり増えていなかったのは気になりました。ただ、規模も、頻度も、増やせるわけではないので、どう増やしていくのかは課題だと思いました。
また、 「noteランニング部」というタイトルがついているのですが、「noteとランニング」の関連性が低いのも課題です。参加者は必ずnoteで感想を書く、といった条件をつけてもよいのかもしれません。noteで発信を促すこと、noteのオフ会をきっかけに作られたnoteランニング部なので、noteユーザーをもっと巻き込んで、主催しているオトバンク陸上部へのファンを増やすための活動にしてもよいのかも、と思いました。
ランニングが終わった後、オトバンク陸上部のマネージャーを務める佐伯さんが、食事会で(珍しく)熱く課題と想いを語っていたのですが、佐伯さんとしては、「もっと多くの人々に知ってもらいたい」という想いがあったのだと思います。
僕個人の考えとしては、「noteランニング部」というタイトルを使うなら、noteで必ず感想を書くことを参加の条件にしてもよいかも、と思いました。参加費を徴収しているイベントではないし、選手は貴重な時間を使ってイベントに協力してくださっているので、参加にあたっては何らかの条件を設けても良いかも、と思いました。noteで書かない人は有料にする、という条件も考えられます。
色々アイディアは考えられますが、お話を伺っていると、佐伯さんがやりたいことがいろいろありそうだし、考えていることがいろいろありそうなので、佐伯さんがやりたいこと、オトバンク陸上部のメンバーがやりたいことを改めて整理すればよいのかな、と思いました。
とても楽しいイベントなので、微力ながらサポートしていきたいと思いますし、興味がある方はぜひ参加してみてください。オトバンク陸上部はじめ、参加者は素敵な人々ばかりです。