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元コンビニ7店長が感じた懐かしさと絶望の足音。損益をどれだけ意識できるのか?

友達がコンビニを始めて四年目になりました。

私に声が掛かった時には人不足でシフトに入り込む事になり発注も忙しかった事を思い出した。二人でお店を大きくしたいね、そんな事を話していたのも懐かしいですし、心のどこかで成功するのは難しいのではと感じていました。付き合いと言うか友達としての期間は短いが人の事を絶対に悪く言わない事やいつも笑顔だったので自分が力になれれば良いと思い友達のコンビニに飛び込んだが結果としては私は退職し繋がりは切れてしまった。

声が掛かった時は私も大きな転換期でかなり悩んだが友達とまた一緒に仕事を出来るのは嬉しい気持ちでした。年齢的にも未経験の仕事をする事にも抵抗があったし、その当時の会社で責任者をしないかと話が出ていたので迷った末の決断でした。終わってみれば失敗だったとしか言えないのだが…ある意味では良い思い出なのかもしれない。

意識を高く持っていれば、仕事はどんどん経験を積む事ができるので今までの経験のスキルアップと経験した事がない事のスキル習得機会です。人と接する仕事の経験はあり、売上を管理したり、受発注関係の経験もあり、この経験を更に磨ける機会と経験を活かす機会になれば良いと当時は考えていました。

やはり未経験の事は失敗しやすいですし、しっかりと研修や師匠がいないと成功する確率は極めて低いのだと今回の件で思い知りました。漠然とただ毎日の売上が良ければ良いと、その他の人の育成や人件費コストに対する意識、商品が売れ残ってしまった時のコストなど理解できていない事が多かった。私自身は今までの経験から直ぐに無駄が多いなと感じ何とかしないと先々困る事になると友達に真っ向から訴えかけました。

今となっては二年以上前になるが、お店を訪ねた時にスタッフがやる気がなく疲れていた事も予兆だったと納得が出来ました。問題となっているフードロスの事と重なりますけど、大量の売れ残ってしまったかわいそうな商品が事務所に山盛り積み上がっていた事も懐かしいです。バックルームに置いたままでは絶対に売れる事が無いので手が空いているスタッフに商品を出させたり、値下げして見たり、廃棄が出ないように発注を減らしてみたり、試してみる事を提案し私が働き出して実践し改善した事も私の退職後は元通りになってしまったようなので残念としか言いようがありません…。

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もりのふわ
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