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家にある調味料で簡単に!フライパン1つで作る「鮭チリ」

こんにちは!
日本女子大学 調理・食味評価学研究室のニシカワとユザワです!

日本女子大学とミツカングループは、若者から見た‟これからの日本の食”をテーマに共同で研究を行う共創プロジェクト「にっぽん食プロジェクト」を2022年春より実施し、2024年度の今年で3年目になります。
 
にっぽん食については、こちらの記事で紹介されているので、是非ご覧ください!

今年度のにっぽん食プロジェクトでは、プロであるミツカングループのメニュー開発チームのご意見やアドバイスを元に、日本人に馴染みがある料理をにっぽん食にアップデートしました。

今回の記事では、魚を使用したおかずのレシピをご紹介します!

私たちが行ったアンケートによると、エビチリは「食べたい!」という思いはありながらも「家で作るのは大変そう‥」と答える人が多かった料理でした。
中華料理は特別な調味料が必要そう‥、難しそう‥というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

そこで、鮭を使って「エビチリ」をアレンジ。
家庭にある調味料で簡単にエビチリの甘辛を再現しました!

食欲の秋!体も心も満足できる素敵なごはん時間に、ご飯がすすむ鮭チリはいかがですか♪


鮭チリ


●にっぽん食ポイント●

◎共食/コミュニケーション:特別な調味料を使用せず家庭にある調味料で簡単に作れる、誰かに共有したくなる料理です!
◎旬:秋が旬のしめじたまねぎを使用しています!
簡便フライパン1つで作れるので、使う器具が少なく調理ができます!
使用する調味料も少なく、家庭にある調理料で簡単に味付けができます!
切る焼く調味の3ステップで、調理工程が少ないところも嬉しいポイントです。


材料(2人分)

 作り方 ~準備時間:約15分~

①生鮭は、3cm幅に切る。たまねぎは1cm幅に切る。しめじは石づきを取り小房に分ける。
②<調味料>を合わせる。
③フライパンにごま油をひき、中火で鮭の両面を軽く焼いた後、たまねぎとしめじを加え、全体に火を通す。弱火にして②を加える。
★鮭は、フライパンが温まっていない状態で皮面から焼くと、身くずれしにくくなります!

④ 全体に調味料をなじませたら、水溶き片栗粉を回し入れて、とろみをつける。

●料理全体のポイント●

  • 細かく切る食材がなく、使用器具も少ないため、調理・片付けが短時間でできます!

  • 旬の食材やうま味の相乗効果を活用することで、より美味しくなります!➡︎旬の食材は、栄養価が高く、最も美味しい時期とされています。   ➡︎うま味の相乗効果とは、異なるうま味成分を組み合わせることで、うま味が飛躍的に強くなることです!

鮭やたまねぎ、トマトケチャップのトマトには「グルタミン酸」、追いがつおつゆのかつおには「イノシン酸」、しめじには「グアニル酸」が含まれています。これらのうま味成分を組み合わせることでうま味の相乗効果が期待できます!

今回の記事では、秋の食材を使用した「鮭チリ」をご紹介しました!
※この「鮭チリ」を、ミツカンの「カンタン酢トマト」を使って味付けしたレシピも開発しました。

https://www.mizkan.co.jp/ouchirecipe/recipe/?menu_id=22986


他にも、にっぽん食のレシピとして、夏の食材を使用した「かつおの冷製パスタ」なども紹介しています!

ポイントのわさびがかつおの臭みを抑え、大葉ときゅうりでさっぱりと食べられる、夏にぴったりの料理です。
鍋を使わず、電子レンジで簡単にパスタが作れるレシピです!
皆さん、ぜひチェックしてみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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