コロナ新規感染者・全国総数「4.57」、昨年11月下旬から５週連続で「緩やかに増加」

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*****令和６年１月９日（火）第1140号*****

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コロナ新規感染者・全国総数「4.57」、昨年11月下旬から５週連続で「緩やかに増加」
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　新型コロナの新規感染者が、昨年11月下旬から５週間連続で「緩やかに増加」している。厚生労働省が年明けの先週木曜（１月４日）に発表した、新型コロナの新規感染者数（昨年12月18日～24日）の全国総数は「4.57」だった。

　11月下旬（11月20日～26）の「2.33」から、５週連続で「前週比増」となった＝表・厚労省ＨＰより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。今回発表した「4.57」には、元旦に発生した「能登半島地震」の影響は反映されていない。

　しかし、多くの介護施設等が被害を受けた石川県は「4.73」、富山県は「5.63」、新潟県は「5.79」と、いずれも12月下旬時点で全国総数の「4.57」を上回っており、被災による衛生環境の悪化を想定すると、高齢者等への感染拡大が懸念される。