健康のリスク要因、60代以降は「加齢や遺伝」「災害や交通事故等の不慮の事故」が多い
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年8月27日(火)第1293号*****
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健康のリスク要因、60代以降は「加齢や遺伝」「災害や交通事故等の不慮の事故」が多い
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総合的な健康状態を保つことで、最も「リスク」となる要因をたずねたところ、全ての年代の合計で36.4%が「生活習慣病を引き起こす生活習慣」と回答し、最も高かった。年代別の回答でも、各年代で30.8%から42.5%と最多だった。
2番目に多かったのは、20 代~50代では「精神病を引き起こすようなストレス」で、60代以降では「加齢や遺伝」だった。3番目に多かったのは、20・30代は「インフルエンザなどの感染症」で、60代以降は「災害や交通事故といった不慮の事故」だった=グラフ・厚労省発表資料より。黄・青・緑・紫色のラインマーカーは、弊紙による加工。
厚労省が本日(8月27日)「少子高齢社会等調査検討事業」の令和5年度の報告書を公表した。この調査は厚労省が「こころと身体の健康状態」や「こころの不調」について意識調査を行い、結果をとりまとめたもの。
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