痛恨の下書き。

僕はかれこれ五年ぐらいこの note を使っている。
いろんなブログのサービスをためしたが、ここが一番相性がよかったからだ。

それに毎日書くと

と誉めてくれるのがひそかに嬉しかった。それで、この数字が一つずつ貯まるのを励みにして毎日書き続けていた。この習慣はなんと一年以上も続いた。

ところが、である。
きのう、この数字がいきなり「2日目」になっていた。

なにかのエラーかな、と思って調べてみてギョッとした。

四日前に書いてアップしたはずの記事が「下書き」になっている……。

この日は奥さんとすこし揉めてバタバタしていた。それでも「○日連続の投稿！」の数字は気にしていて、なんとか記事を書いたのだった。「公開」ボタンを押したつもりが「下書き」のままにして、揉めているうちに一日が終わってしまったらしい。

別に毎日の数字には、なんの意味もない。ただの数字だ。それでも一年以上積み上げたカウンターがいきなり「2」になってしまったのはショックだった。

あんまり悔しかったので、いくつまでカウントされていたかを遡ってみた。

僕が note をはじめたのは、2016年の1月。
だけど、毎日書きはじめたのは、2018年10月4日のこの記事からだった。

それから、2020年3月20日までの537日、およそ一年半にわたり、毎日欠かさずなにかを投稿していたらしい。

それがまた一桁に戻ってしまった。悲しいことだが、人はたまにこういうミスをする。意識の盲点をついてくる、避けようもないミスを。

537。この数字を目指すのもしんどいから、また粛々と書き続けてみようと思う。運良くこの数字をこえた日にはおいわいしよう。