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ガンの早期発見(確率1/6)は難しい 〜男性は女性の1.4倍なりやすい〜
ガンの死亡率。
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肺ガンは助からないということです。
胃ガンと肝臓ガンは助かるようになってきました。
大腸ガン、膵ガン、前立腺ガンは、助からない傾向になっている。
白血病だけが、低い死亡確率です。
肺ガンは、タバコ(喫煙)が原因でないという明確な結論が出ています。
ガンは、健康体でも1日5,000個出来ることが分かっています。
ガンを自らが治すには、大きなエネルギーが必要です。
ガンの早期発見は可能なのか。
ガンには、2種類ある。
①緩やかに大きくなるものと、②早く大きくなるもの。
緩やかに大きくなるものは抱えていても大丈夫です。
早く大きくなるガン細胞は見つからない。
大きくなって見えるようになるには、1年に1度の検診では手遅れになりがちです。
(大きく)見えるようになってすぐに検診の時期なら”幸運”ということです。
1/6ぐらいの確率です。
「毎年人間ドッグに行っているのに、ガンが見つからなかった」というのは確率の問題なので仕方ありません。
さらに、男性は女性に比べてガンの発症の可能性は1.4倍です。
ラジウム(放射線)温泉は、3日ぐらいで、ガン細胞を1万個ぐらい作り、数年続き長い期間で落としてゆく過程で、制癌物質が出来てガンに強くなる。
タバコは、ラジウム温泉のようにガンの防御系を作ってくれます。(何事も過度はダメです)
ウイルスの免疫系とガンの免疫系は違う。
ガンの対処法は3つある。
・ガンのできない生活をする
・防御系を作る
・早期発見で手術する
①ガンの出来ない生活をする
バランスのとれた食生活、早寝による睡眠は7時間ぐらい、適当なミネラル摂取、適度な運動と体重維持などでしょう。
解糖系とミトコンドリア系の適度な刺激も、年代ごとや生活習慣ごとに必要です。
癒しの生活すれば健康になることととは意味が違います。
血圧は、歳を重ねると(栄養補給・酸素補給の点で)上がらなくてはいけないので、血圧を下げる行為はガンの原因にもなります。
例えば、太陽に当たるとガンになると考えるのは間違っています。
太陽のビタミンD(免疫力強化)を作り発癌性もあるので、ガンには良い作用がある。
食生活では、油を摂らない、小麦(グルテン)を摂らない、甘いものを食べない、つまり”和食”を食べることです。
②防御系を作る
「発癌性物質を摂らないようにする」と考えがちです。
この考え方が間違っています。
秋刀魚のコゲ、ご飯のお焦げ、タバコ、塩魚や干物など塩分が多い食品、などの弱い発癌性物質は身の回りにあった方がいい。
別の言い方をすれば、発癌性物質を摂らないと、人間はすぐに死んでしまうということです。
③早期発見で手術する
冒頭で言ったように、早く大きくなるガンは、1年に1度の検診では発見が難しい。
とはいえ、普通の生活で毎月検診出来ません。
緩やかに大きくなるガンは、ほぼ心配ないのです。
以上ですが、最後に、近年大切な考え方が分かってきました。
毎日5,000個出来るガンと戦うということは、”自然治癒力”や”免疫力”の増強が必要です。
その力の素は、人間の作り出す”エネルギー”ということになります。
エネルギーの90%はミトコンドリアが作っています。
私たちのからだの細胞にはミトコンドリアと呼ばれる小器官があります。ミトコンドリアの代表的な働きはエネルギーの元になるアデノシン三リン酸(ATP)をつくることです。細胞の生存・働きにはエネルギーが不可欠であるため、ミトコンドリアはとても重要な役割を担っています。ミトコンドリアにおけるATP産生には5種類のタンパク質複合体が深く関わっており、これらを呼吸鎖複合体と呼びます
ミトコンドリアは、細胞内に存在する細胞内小器官であり、1細胞あたり100個から2000個程度含まれます。
このミトコンドリアは、年齢を重ねるごとに数が減ってゆく。
そのことが、老化と疾患の原因になることは科学的に証明されている。
ミトコンドリアが減ってゆけば、5,000個/日のガンと戦うエネルギーも不足してゆくのです。
そうして、そのガンが死亡の原因となるほど悪性化することもある。
つまり、ガンの対策として、ミトコンドリアを活性化し増やすような生活習慣も大切です。
20代から50代までは、ミトコンドリア系と解糖系の調和が大切で、60代以降はミトコンドリア系が優位となります。
ミトコンドリアは酸素と栄養を必要とするので、適度な運動や不足がちなミネラル・栄養摂取、サプリメント(補助食品)なども効果的です。
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