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骨密度低下の原因と対策 〜背中の曲がった”年寄り”にならないために〜

骨密度はどのように測るか。

簡便で正確に測定できる方法のひとつです。 骨密度測定の方法は他に超音波を足のかかとの骨(踵骨:しょうこつ)に 当てて測る「超音波測定法:QUS」や、アルミ製の階段状チャートを両手とと もにレントゲン撮影し、人差し指下の甲の骨(第2中手骨)の濃度を測定 する「MD 法」(微小濃度測定法)などあります。

Googleより

この骨密度の低下する原因を考えます。

一般的に、年齢(40歳以降)と共に骨密度は低下します。

その標準より下がると、病院では薬を処方されたりします。

骨密度を上げるには、カルシウム・リンなどを摂ります。

カルシウムはどのように摂るのか。牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品ではありません。

乳製品は、日本人にとって健康害があるからです。

日本食でのカルシウム摂取は、骨ごと食べられる小魚、のり、わかめ、ひじきなどの海草類、小松菜やちんげん菜などの緑黄野菜があります。

リンは、肉や魚、卵、豆類など、たんぱく質の多い食品で摂れます。

こうした栄養を摂っている人で、骨密度を上げるのに大切なことは”全身の運動”です。

筋トレではなくて、”歩く”とかの運動です。

基礎的な栄養も摂り運動もしているのに、骨密度が低下するのは、”甘いもの”が原因です。

甘いものを食べると、AGEsが出来る。

AGEs(エージーイー)とは、食事などで過剰に摂取した糖がタンパク質と結びつくことで体内に生成される老化物質で、最終糖化産物(Advanced Glycation Endproducts)とも呼ばれます。

糖化すると新陳代謝が遅くなります。

血液中のブドウ糖がヘモグロビンとくっつくと糖化ヘモグロビンになります。

古い糖化ヘモグロビンがあると、赤血球が細胞分裂しなくなります。

そうすると、酸素を運搬しなくなる。

ヘモグロビンだけでなく、どんな細胞も糖化します。

冷え症の原因にもなる。

糖化すると、骨質が劣化し、脆い骨になるのです。

例えば、糖尿病の薬飲んでいても、甘いもの食べていれば糖化は進みます。

尿酸値高いから抗尿酸値の薬飲んでも、糖化は進みます。

骨密度が低下してゆき、コラーゲンが糖化して骨の骨格が壊れていくのが、骨粗鬆症です。

骨粗相症になると、背中が丸くなる、身長が縮むなどの外見の変化、痛みや腰の曲がりで体の動きが制限され、着替えや歩行が困難になることがあります。

骨密度を上げるのに、牛乳を摂るのは間違いです。

牛乳には乳糖が入っているので、骨密度は上がりません。

甘いものを止められないと言うのは、快楽報酬系の働きが作用するからです。

”甘いもの”とは、女性が好きなスイーツが代表でしょう。

ケーキ、和菓子、チョコレート、菓子パン、大学芋、干し芋、甘酒、蜂蜜などです。

SNSで、大量に甘いもの自慢の投稿がされているのを見ると、何とも複雑な気持ちです。

果物も甘いのでダメです。

バナナ、りんご、いちご、みかん、モモなども、品種改良で、70年以上前に比べると何倍にも甘くなっています。

野菜は一部がダメです。

かぼちゃ、とうもろこしも異常に甘くなった。

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