昨日の「1,000日連続投稿の”感謝”」について、読者の方のコメントへの私の真摯な回答
昨日の投稿(下記参照)のコメント欄に、様々な”励ましの言葉”を頂き、誠にありがとうございました。
”フォロー” ”いいね” ”コメント”が、これからも変わらず、私の投稿の”最大の励み”です。
沢山のコメントの中に、ある読者の方から、次の質問がありました。
もちろん、短くコメントの返信をさせて頂きましたが、とても大事な問いかけでしたので、少し深く説明致します。
「やめようと思う時なかったんですか?」について
結論から言えば、1,000日間「一度も止めたいと思ったことは無かった」です。
何故なら、日々増えていく”フォロー”に感謝し、新規フォロワーの方全員に、感謝の意を(先方の投稿欄の)コメントで伝えて続けて来れたからです。
(注:見落としていて、感謝の意を伝えられていない方々には、この場を借りてお詫び申し上げます)
各投稿で読者の方から頂ける ”いいね”も、もちろん大きな励みにはなります。
”コメント”は、全ての方に返信することをモットーとしています。(現在のところ”返信可能”です)
私自身は、俗に言う”有名人”ではないので、2022年開始当初から「こんな小難しい内容を真摯に読んでいただけるのだろうか・・・」との不安は若干ありましたが、”フォロー” ”いいね” ”コメント”を自身の”励み”となり、これまで1,000日継続出来たのです。
改めて、読者の方々に、心より感謝申し上げます。
特に投稿に関しては、①何かに忖度しない ②誤魔化しの横文字を使わない ③専門用語をなるべく排除する ことも心がけてきました。
この逆の事はSNS上で”横行”しており、政治的偏向に終始したり、やたら英語を使い誤魔化したり、専門用語で権威づけようとするものが横行している世相に、私の投稿は”争う”ものです。
科学的な事実や真実を追い求めているからこそ、私個人の意見や感想はほとんどないのです。
「原動力はなんですか?」について
私自身の真の”原動力”はとても大切です。
コメント返しとしての短い私の実際の回答です。↓
もっと掘り下げて、お話しさせて頂きます。
現代の日本のかたちは、戦後からこれまで「壊れつつある」ことは事実でしょう。
”日本のかたち”とは、日本人が誕生して5万年に渡り、築き上げてきた大和魂、道徳、文化、文明などです。
世界24カ国を200回以上渡航した経験から、「日本民族の”優れた”かたち」は十分理解しているつもりです。
私が生まれた昭和の時代は、明らかな日本の高度成長の時代です。
卑近な例ですが・・・私が幼い頃、体験し見てきた、私の祖母、父・母の(公私に渡る)懸命な「働き」により、その基礎を作り上げてきたのです。
では、「今の”私”は、一体何をしてきたのか」という問いに、私は明確な答えが見出せません。
事実として、この30年間日本のGDPは躍進せず、国民の年収も上がらなかった。
ただ、上位1%が「金儲け」出来ただけの社会になってしまったのです。
「金儲けが正義」という感じでしょうか。
昭和の時代には存在した、日本の社会から「夢・ロマン」という言葉が消えて久しい・・・。
それは、現代の子どもや若者の責任ではありません。
この国のかたちが壊れているのは、現在の高齢者(50歳以上)の責任です。
一言でその真因を表現すれば、「欧米人が優れている」といった間違った教育、価値観が蔓延しているからです。
先日、ある優秀な海外留学も経験している若者(哲学者)との会話の中で、学問の世界では「英語の論文でないと、一切認めない」風潮が未だに蔓延しており、「ケンブリッジを出てないと、欧米の上位階級の社会では尊敬(注目)されない」という話でした。
私も、若い頃外資系の会社に勤めていましたし、その人脈も多方面に健在で、現在でも海外のメディアやグローバリズム発信の情報をとり続けていますので、全く(彼の言葉に)異論はありません。
つまり、日本は敗戦国として、欧米至上主義に80年間洗脳されてしまったのです。
欧米諸国は、歴史的に、植民地政策、奴隷化による搾取のためもあり、数えきれないくらい戦争を繰り返してきました。
例えば、フランスとイギリスは歴史的に100回も争っているのです。
そうした白人民族の価値観として「力が正義」となるのは当然なのでしょう。
そうした背景が、まさに戦後の日本の教育の基礎であり、これまでの社会の空気感です。
グローバリスト(国際金融資本家含む)の利権的・権威的な情報に惑わされてはいけません。
その偏向した情報は、政治、経済、金融、健康など、あらゆる分野に蔓延しています。
武力やマネーが正義という概念から、日本人としての、平和主義であり、道徳を重んじる社会に戻さなくては、この国は本当の意味で壊れてしまいます。
そんな現代社会を作ってきた責任は、50代以上にあるというのが私の見方です。
簡単に言えば、社会を構成してきた一員としての”私の責任”なのでしょう。
その反省から考え続けた結果が、SNSと言う手段を活用して、読者の方々の、経営や仕事に役立ったり、100年人生に貢献するために、「科学的な知識を拡散したい」「時代の大転換期を読み解く知識を伝えたい」という強い思いなのです。
もちろん、「私自身が成長し続けるため」という副次的で大事な目的もあります。
私自身は100年人生の後半ですが、これからも「この国のかたち」が真に再興されるために、
「何が必要で、何が必要でないのか」、
若い世代が夢やロマンを持てる社会に転換するには、
「どう励まし、そのように応援出来るのか」
を、微力ではありますが・・・真摯に考え続けたいと思います。
これからも、皆様方の、ご指導とご鞭撻の程、心よりお願い申し上げます。