息子と聞いた感動の講演
先日、息子と一緒に生で聞きました。
株式会社 植松電機 代表取締役の植松 努さんの講演
<思うは招く> どうせ無理を だったらこうしてみたらへ
親子で聞いている方も多く、親御さんの多くは感動して泣いていました。予習で2回ほど別の動画も見ていましたが、生zoom講演を聞いて、やっぱり感動しました。
子どもが好きなことを頑張ろうとしていたり、大きな夢を抱いている時、そんなことで将来成功するのは「どーせ無理」だって言ってしまうのは大人なんです。そしてその言葉が子どもたちの自信を無くし、夢を諦めさせてしまうんだって。おっしゃっていました。
「どーせ無理」の代わりに「だったらこうしてみたら」って声かけてあげればいいだけなんだと。大人の方にお願いしていらっしゃいました。
子どもに向けたメッセージとしては、
●好きなことはたくさん持ったほうが良い。1つだと競争相手が多いが、好きなものが3つ全部自分と同じという人になると数がグッと減る。
●好きなことをやって馬鹿にする人がいても気にするな。馬鹿にする人は、それをやったことがないから知らないだけだ。
●学校の成績が悪くても、先生とそりが合わず学校をお休みしても大丈夫。好きなことをやり続ければ夢が叶う。
というようなことを言っていました。
何度聞いてもすごく勇気をもらえるメッセージです。
一緒に聞いていた長男は、途中ダラダラしながらも、講演終了後の質問の時間に、
「このお話、録画しておいて。後でもう一回見たい。オレ、この先生の話好き。」
と言って、急いで出かける準備をしていました。
どうしたのかと思うと、本屋さんに行きたいからお金が欲しいと言います。植松さんが、子供の頃から大好きだった飛行機の本を自分も買いに行くと言うのです。
そして、「オレも本好きだよね。」と嬉しそうに言っています。
講演を聞いて、影響を受けて即行動に移そうとする長男の姿にびっくりしました。しかも「オレ本好きだよね。」って。
私から見ると漫画は好きだけど活字は嫌いに見える。でも、本人が本が好きだと言っているのだから、否定する必要ないし、自分で好きだって言えるものがあったのがすごく嬉しいです。今まで、好きなものを聞かれてもあまり答えられなかったので、すごい気づきです。
1時間以上の長い講演ですが、子どもの心に響くようなお話をしていただき、小4の息子にこんなにも大きな影響を与えてくださって感謝です。
くじけそうになった時、繰り返し聞いて親子ともに勇気をもらいたいお話です。
TEDxSapporo 植松社長の講演
https://www.youtube.com/watch?v=gBumdOWWMhY