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レビー小体型認知症の症状
今日は、レビー小体型認知症の症状と薬について書いていこうと思います。
レビー小体型認知症の症状
レビー小体型認知症は、記憶障害は初期の頃、それほど目立ちません。それよりも特徴的な症状があるので、挙げていきます。
・起きているときと眠っているときの変動がある。
・時間単位、日単位で変化する。個人により違う。
・体調不良を言われることが多い。
・血圧の変動がある。
・記憶はしっかりしているが、つじつまの合わない理詰めをされる。
・見えないものが見える。
・寝てるときに大きな声の寝言をいう。
・寝ているとき動きが激しい。
があります。
関わり方のコツ
関わり方のコツもあるので挙げておきます。個々人で症状の現れ方も違うので、始めに書いたようにその人を良く見て、対応を考えましょう
・起きているときにしっかり食べて、しっかり運動
・寝ているときは休む。ご飯なども待つ。ただでさえむせ易くなっているの
で要注意。
・立ち上がりや食後、排便後など血圧が下がって、フラッとされたり、意識がとばれるときがあるので注意。
・幻視、幻覚と戦っておられるときは、何が見えているのか具体的に聞く。
・自分達には見えていないこと、相手には見えていることの事実確認をする。(責めた口調はダメですよ。あくまでも相手に起きている事実を自分が受け入れるために話すのです。)
・他の病気と症状が似てるので疑う。(ウェルニッケ・コルサコフ症候群)
・寝言が大きく、多動で覚醒状態に波があるときは、専門医に受診する。受診していないことが多いので。
・歩かれるとき、運動のときバランスを崩される時があるので、注意する。引っかかりそうなものはどけておく。段差をなくす。
・太陽の光による明暗によって、幻視がおこるので調整する。または、見え方の確認、大丈夫であることを伝えて、その人のペースで動く。
などです。
・薬の過敏性があるので、選択を慎重にしてもらう。特に寝れない部分だけを伝えて睡眠薬をだしてもらうと幻視が悪化する場合があるので、睡眠以外の症状もお医者さんに伝える。
まとめ
認知症といってもレビー小体型認知症の方の特徴は大きく違います。記憶というよりも身体的な変化や見え方の変化が特徴的です。
お医者さんに相談するときは、睡眠だけではなく、他の症状も合わせてお伝えしましょう。
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