適応障害で休職していた頃⑯ -他人と比較して自分を責める Ⅰ-
前々回の記事(下記参照)に、人生において「何に価値を置くかを考えてこなかった事を後悔している。」について掲載しました。言い換えますと、自分軸で生きて来なかったということです。
その証拠の一つが、受験も仕事も、ずーっと周り人と比較して、生きてきました。
自分には無い能力を持っている人と比較して、近づこうと努力したものの、近づけず、その度に、落ち込んで、自分を責めて、消耗してきました。悪循環でした。
人との比較をやめなければならないと考えていました。
前々回の記事を書いた時に、好きな事を見つければ、人との比較をやめる事ができると考えました。
そんな時、家の書棚を見ていて鏡リュウジさんの著書「牡羊座の君へ」(2013年:サンクチュアリ出版)がふと目に止まり読んだところ、次の記述がありました。
「牡羊座が守護星とする火星は、ギリシア神話では戦いの神・アレス。激しい競争のなかでこそ、モチベーションや力を発揮する。だから、まず、競争相手を見つけよう。ライバルを決めてしまおう。」
そうか、自分の生き方は、占星術的に、流れに乗った生き方だったんだ。決して間違った生き方でなかったんだと、思うようになりました。
じゃ、なんでこんなに自分を消耗してきたのか? 悪循環と思ったのか?
次回に続く。
〇次回の記事☆彡
〇前々回の記事☆彡
〇前回の記事☆彡
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