久慈暮らし

岩手県の久慈市在住 親から継いだ給食事業とこれまでの経験を活かした大家業をシェアハウスで始めます。 暮らしを育てる大切さを大家の学校で学び 久慈での暮らしが豊かになれる場所作りを目指しています。 このシェアハウスだけでなく面白くて素敵な場所や人がきっと見つかります。

久慈暮らし

岩手県の久慈市在住 親から継いだ給食事業とこれまでの経験を活かした大家業をシェアハウスで始めます。 暮らしを育てる大切さを大家の学校で学び 久慈での暮らしが豊かになれる場所作りを目指しています。 このシェアハウスだけでなく面白くて素敵な場所や人がきっと見つかります。

最近の記事

心変わり

短期で受け入れたとある企業さまから久慈に仕事にきたNさん 年齢は70オーバー 2ヶ月間一緒にご飯を共にして住人さんと大家さんとして関係を築きました 今回は関係を築いてみて大家として、ちょっとした心変わりを記事にします。 久慈市にはシェアハウスはありません。下宿ができるところは今一軒ぐらいだと記憶しています(記憶違いだったらすみません) 住人と一緒にご飯を食べる大家さんが周りにいないので、私たちが久慈では第一号な気持ちです。 シェアハウスの運営ももちろん初なので、全てが未経験

    • 3月中に入居できます。日々荘

      日々荘から始める暮らしの豊かさ 日々荘はシェアハウスです。久慈の方には馴染みがない賃貸の形式です。 東京や大阪など大都市では当たり前に暮らしの選択肢となっており、その市場は年々拡大傾向だそうです。まあ、久慈に引っ越してくる方でシェアハウス目掛けて飛んでくる人は稀っていうか、あるのも知らない方が圧倒的に多いので、再度シェアハウス日々荘がどんな場所かをお伝えしよう!というのが 今回の投稿になります。 シェアハウス日々荘を作ったわけ 日々荘ってどんなところ 運営会社と大

      • 新年度に向けて 日々荘の移住キャンペーン

        3月です。 気温が今日は10度ぐらいまで上昇。 先月どかっ!と降った雪も溶けてきて暖かい春への期待感が高まります。 先週は東京からほぼ毎月来てくれる高校生のY尾くんが滞在して 久慈のヒップホップイベント「スポットライト」のスタッフを楽しんだみたいです。 なんとゲストライブで最強の妖怪輪入道が久慈に来られてた様子。 MCバトルが大好きな大家は輪入道に会える!とワクワクしていたのですが アメリカから帰国してから大雪の除雪や気温差で5日間病床に伏せておりましたため

        • 新入社員の教育を考えてみた。

          商工会議所青年部主催の ワークショップに新入社員を参加させてみました。 会社の仕事だけでなく地域がどんな取り組みを しているのか。 社外の人たちとどんな交わり方を経験できるか とにかく会社の外のことを知ることで 自社の仕事にどんなフィードバックができるかを 目的にして彼を送り出しました。 本人の経験にはなったみたいですが ワークショップ自体の成果がどんなことに繋がるのかはまだわかりません。 ワークショップ自体がなんの成果もあげないで 催しものになることもありますし、

          チョレイーー!空前の卓球ブーム(自分の中で)

          大家のほかに事業として給食の仕事をしています。 社内で健康増進のために 卓球かバトミントンをしようかという話を 給食のおばちゃんたちと。 人手不足の時代ですし 今働いている社員さんたちを如何に長く働いてもらえるように努めるのが事業者として悩めるところですが 強制してやらせるになると誰もやりたがらないので (自分もやりたくない) 楽しみながら、かつケガのしにくいスポーツで 汗を流してビールを飲むというのが良いのかもしれません。 社員とコミュニケーションがとれて、 日頃の運

          チョレイーー!空前の卓球ブーム(自分の中で)

          欲しいまちの未来予想図

          予想図というより願望図です笑 久慈のまちはどうなっていくのかな? どうすれば暮らしやすいかな。 いままでは何かあれば八戸、盛岡に。 そうすると移動の往復時間2時間〜4時間 ガソリン代もかかります。 まずは自分のまちでも事足りるものが欲しい。 Amazonでは手に入らないもの。 久慈は結構変わり始めてる予兆がする。

          欲しいまちの未来予想図

          住人さんはどんな人が望ましいのか?

          シェアハウスを作りたいと思ったのは自分以外の家族がいなくなっても他者と寄り添って暮らせてたら結構な数の不安が少なくなると思ったから。 または自分が妻より先に死んでも同じような理由で妻が寂しくないと思ったから。 そう、動機は完全に自分達のためなのだ。 その上で、こんな場所でいろんな層の人たちが集まって お互いの日常が混ざり合った良い感じのグラデーションってやつが作れれば良いと思ってます。 タイトルにもあるように住人さんはどんな人か考えた。 ターゲットとしての住人さんの観点

          住人さんはどんな人が望ましいのか?

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          しばらく間があいてしまって 続きを書くモチベが下がってしまった。 継続は力なりとはよく言ったもの。 続けられる人はすごいな〜と思います。 書くことや伝えたいことは山ほどあるので 引き続きnoteを書いていきます。 これまでの日々荘の経過をざっくり書くと ◉これまでの人脈でリノベを助けてくれる人が現れた ◉若いグループと交わって面白くなってきた ◉関係人口が増えた ◉入居してほしい住人さんの属性がみえてきた 【なう】 住人さん募集をどういう手法で募集しようか思案中 大

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          歯車回り始めて。

          若い世代との交流 久慈市内の20代〜30代の青年たち OLDNEWとの出会いは大きかった。 メンバーのつねちゃん(幼馴染の弟)のお店 702coffeeにお茶をしにいったときに 紹介された地域おこし協力隊の山下竜司くん。 彼は芸術系の地域おこし協力隊隊員。 『君みたいな男を待っていた』思わずそんな声を掛けた。 ずっと思っていたこと。久慈に住んでいると芸術に触れる機会が少ない。音楽、絵画、創作物に触れる機会が少ない。 これは久慈市が悪いとかではなくて 自分の生活範囲にそう

          歯車回り始めて。

          おお、メシア様~

          (前回の続き) 自分でちょっとずつリノベしていったら気分が上がってきて、前向きな気持ちになったら相談できる相手が近くにいた。 さて、私の見積もりがあまかったばかりに 工務店に提示された見積もりに驚いて 中断したリノベ。 どうにかやる!やれる範囲でやる!となってから 全て完璧を求めていたリノベを どこまで妥協するかのリノベにした。 決して後ろ向きな発想ではない。 プロにやってもらうところは最低限。 設備も現代の最新版に揃えない背伸びしないことにした。 シェアハウスとして走り

          おお、メシア様~

          床磨きから始まった

          (前回からの続き) 予算的な面で計算が甘かったリノベ計画は 一旦白紙になってしまったが、 それでもできるところから始めてみよう!と 最初に手を入れたのは私ではなく 妻だった。 壁のペンキ塗りから始まり、 勢いがついてきたのか床磨きが始まった。 この床磨き。今考えると結構な労力が必要だった。 何十年前の、もしかしたら50年前のニスが塗られた 床をひたすら研磨して古いニス剥がしに 2週間くらいかかった。 手で磨くのは流石に無理なので、 妻が殿堂の研磨機をかってきたのだけど い

          床磨きから始まった

          順調じゃなかったリノベーション

          最初にnoteを書き綴ったのが1年前。 物件を購入したは良いものの、、、 シェアハウスをどうやって始めたらよいのか。 そもそもこの物件をどう手をつけてよいのか。 誰を頼ればよいのか。 1番気に掛かったのはリノベ費用がおいくら万円かかるのか。 そして、事業として採算がとれるのか。 お金とHOWTOがなにより頭を悩ませた。 物件取得まで悩んで 『えい!』と手に入れてみたが次の一歩が進まない。 シェアハウスにすべきと思いつつも 部屋数が少ないため、家賃売り上げは大きく望めない。

          順調じゃなかったリノベーション

          夕飯

          昨日から東京からゲストが泊まりにきている。 シェアハウスの運営経験とご自身がシェアハウス住人としての経験もある20代の若者だ。 きっかけは岩手県が主体の 遠恋復業人材とのマッチングだ。 NPO法人SET様と久慈市のOLDNEW様が 紹介人、案内人となって窓口になってくれている。 今回で4人目の受け入れ。 これからどんな関係ができて、 どんな展開ができるか。とっても楽しみ。 うちでは実際に泊まって生活をしてもらう。 その間の食事はみんなで作ったり、語らいながら 雑談や将来

          止まり木たるBAR

          独りで静かに飲みたい。 そんな気分になるとBARに行く。 久慈にはNovemberという大好きな場所がある。 何がいいってカクテルもフードも美味しい。 そして店内の雰囲気は都市のBARと比べても遜色ない。 (といっても東京、仙台、岡山、横浜ぐらいしか知らないが) でも人口33000人のまちに住んでいながら 都市部の雰囲気を味わえるって貴重じゃないですか。 今日は新メニューが目に飛び込んできたので 迷わずオーダー。 いや、9時すぎていたので食事は躊躇った。 でも食べたかった。

          止まり木たるBAR

          入居内定!

          夏ぐらいに知り合ったクリエイターの若者が 現在の住まいでの作品作りの環境が身体に合わないとのことなので、『うちくれば?』『入りたいです!』で 内定が決まった。 滞在期間は冬の間だけ。 それでも今の彼の健康状態や食生活は あまり好ましくない状況。 それ以外はとても恵まれていると思うので このままこの地、彼のやりたいことが実現できるような 生活面の助けができればと思う。 クリエイターに対するちょっとしたパトロン気分かもしれない。 やりたいことがあって久慈まできた。 素晴らし

          入居内定!

          食卓

          シェアハウスのキッチンができた。 長かった。 最初のノートを書いたのが1年前。 冬は全くといっていいくらいに手を入れることができなかった。 春になってようやく動き出し始めた。 6月にはプロにお願いしてキッチンの古い壁紙を剥がし始めて、床の補強、水回りの改修までは順調。そりゃプロに仕事を任せれば早い。 工事が終わったら次は私たちの肉付けが必要。 保健所に相談にいったら、なんとこれじゃあ通りませんよと。(設計の段階できちんと保健所に申請が通るように詰めておけばよかった) そこか