自力で歩ける
一昨日、11月5日の朝、急に腰、尾てい骨の上あたりが痛み始めた。椅子に座っている時はさほどではないが、歩く時、体重がかかった時に激しく痛む。このままでは、まともに生活出来ないと、近隣の整形外科のそれらしきところを探し、人形町交差点に近い、○○整形ペイン・リハビリクリニックに電話して、その日の午後に予約を入れさせてもらった。
我家からクリニックまで500mほどだが、歩けそうもないからタクシーを呼んで、時間前になんとかたどり着いた。
私は、診察を受ける際は、事前に医師に伝えたいことをメモに書き、受付時にコピーを渡すことにしている。大半の医師が事前に読んでくれるので、診察時に言うべきことを忘れない。今回書いたメモは以下の通り。
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氏名、住所、電話番号、年齢、身長177センチ、体重67キロ
・症状
11月5日朝、急に腰下お尻中央部が痛む
椅子に座っている時は痛くない
立ち上がる時、歩く時に激痛
頻尿が加速されている
1月ほど前から右腰が痛み、
10分程歩くと痛みが下に広がり、太ももまでしびれ、痛む
座って5分程、休むと再び歩ける。
ロキソプロフェンを貼って凌いでいる。
頻尿気味
12月2日に聖路加国際病院の整形外科を予約している。
・既往症
・脊髄小脳変性症:
3年前に都立神経病院で病名を告げられた。
現在は聖路加病院神経科で経過観察のみ、(半年毎)
歩く時のふらつきが徐々に進行している。
毎朝リハビリ運動をしている。
キャリーバッグに頼って、歩いている。
・食道癌:
2年前に発症し、国立癌研究センターで陽子線治療を受けた。
抗ガン剤投与後3週間程歩けなかった。
昨年、2度再発し、2度ともPDT治療を受けた。
今年に入り、再発も転移も認められていない。
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今回の医師もこのメモを事前に読んでくれていたらしく、診察の最初に、いきなり、あなたの腰痛は年齢と既往症を考えると治りませんと言われる。さらに何処の病院に行っても直ぐに手術はしませんとのこと。こちらからは手術云々は何も言っていないのだが・・・。その場で腰部を露出して超音波で見てくれた。映像を見ながら色々言うが、大きな異常は見当たらないようだ。ここで直ぐに出来ることはないが、レントゲンを撮るくらいだとのことで、撮ってもらうことになった。
レントゲンは立って取るので、姿勢を維持する時、左腰に体重がかかると痛くてたまらなかったが、ともかく10枚くらい撮られた。
暫くしてレントゲン結果をもとに再度診察を受けた。背骨が側弯していることは分かっていたが、今回の激痛に結び付くような異常は見当たらない。がんの転移、圧迫骨折はなさそうだ・・・・とのこと。脊柱管狭窄症はあるかと訊くと、有るだろうとのこと。レントゲンではわからず、MRIが必要だと思うが、医師からMRIの話しは出なかった。結局、痛み止め用の、ロキソニンのテープと飲み薬を処方してもらい、診察終了。
帰りは、人形町通りが逆方向の一方通行だから、タクシーが捕まらず、500mほど痛みをこらえながらなんとか歩いた。
その日の夕食後から毎食後に痛み止めを飲み、今(7日午前)に至っているが、痛み止めの効果は抜群。今はほぼ平常に歩き、人間らしい生活に戻っている。この後は、12月2日に聖路加の整形外科で脊柱管狭窄症の診察を受ける予定だ。