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BTSが再認識させてくれたシングルタスクの大切さ

2021年の春、ある日突然ARMYになりました。
正直、全員がかっこいいとは思えないこのグループが、なんでこんなに世界的に人気なんだろう?」と疑問に思い、YouTubeで彼らのことを調べてみたら、あっという間。次の日には沼落ちしていました
(今では全員の魅力が痛いほどわかっています!!)

大した話じゃないんです。
「何かひとつのことに熱中したり、ボーッとする時間」って大切だよ、という当たり前だけど忘れていたことを、BTSが再認識させてくれたっていう話です。

仕事・家事・子育てに追われる毎日。
なんかこのままじゃいけない、向上しなくちゃ、知識をつけなくちゃ、何かを目指さなくちゃ、って感じで、常にセカセカと生きていました。
出産して前のようには働けなくなったことで、いつも自分を追い込んでいました。

「何かひとつのことだけをやる」なんていうことは、時間的にも性格的にもできず、常にマルチタスク
・テレビを見ながら洗濯物を片付ける
・料理を作りながら、イヤホンでポッドキャストを聞いて学ぶ
・歯を磨きながら青竹踏みをするw

最初にYouTubeで彼らのことを調べたのも、仕事をしながら片手間にでした(在宅万歳!!)

しかし、BTSの沼に落ちてさて困った。。
韓国語がわからないので、BTSの動画やコンテンツを見るには全ての動作を止めて、画面の日本語字幕に集中しないといけないんです。
何かをしながらついでに、ということができないんです。

また、
韓国のコンテンツが日本と違うなと思うのは、
日本の場合は話している内容をそのまま字幕にしていることがほとんどですが、
韓国の場合はしゃべっている内容だけじゃなくて、編集側で状況や感情やTMIを吹き出しのように画面に追加していることが多いんです。

字幕量が多すぎて、しかも早口で、文字を追うのに精一杯でBTSなんてちゃんと見れない。
今度もう一度見ようなんて思っても、見るべきコンテンツが多くて、そんな暇もない(笑)

[ ]内が画面に韓国語で書いてある編集側で追加した内容
(結構面白いことが書いてあったりする)
その下の行( − の部分)がしゃべっている内容

なので、◯◯しながらBTSを見る、は不可能になりました。
しっかり画面だけを見なくてはいけなくなりました。
でも、そのシングルタスクの時間が全くもったいないと思わないんです。むしろ充実していて、楽しくて。

嫌でも立ち止まらなくてはいけなくなったことにより、心の余裕や癒しの時間って大事だなっていう当たり前のことに気付かされ、
少しずつその感覚が違うところにも派生して、なんかすっかり気持ちが解放されてきた気がします。
大袈裟かもしれないし、うまく言えないけど、ガツガツセカセカが少しずつなくなってきたというか。

他にも、BTSから(時にはK-popのビジネス手法から)、勝手に刺激と影響を受けています。
・IN THE SOOPを見てもっと自由でいいんだなって思ったこと
・LoveYourselfのこと
・読書のこと
・韓国文化のこと
・感性ということ
などなど。

こうやってnoteで何かを表現したいなと思ったのも、そのひとつかも。
そんな色々はまた追々記したいと思います。
ヨロブン、よろしくお願いいたします。



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