痛みについて。
「痛み」とは何なのか?
「痛み」をどうとらえるか?
これを追求しないとやっぱり始まらないようだ。
「痛み」をつらさ、苦しさと言い換えてもいい。
「痛み」を強要しろというのか?とすぐ脊髄反射で言ってきそうな人が思い浮かぶけどそうじゃない。
そもそも「痛み」は他者がどうこうできるものじゃない。
なぜなら「痛み」は紛れもなく自己の、自分の「経験」だからだ。ある意味、人間にとっていちばん端的な「内的経験」と言えるのではないか。
「痛み」に耐える鈍感さを獲得しようというのはあまりに浅はかだ。
また反対に、薬やその他の外力、別の刺激によって「痛み」を取り除こうとするのも同様。
「痛み」を感じなくなるのも、消そうとするのも、自己の「経験」「内的経験」というものを蔑ろにする行為だと言いたい。
「痛み」は人にとって、とても大事なものだということ。
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