3.僕は勉強ができない
プチ自己紹介します。私は読書が好きです。
気づいた時には本を読むことが習慣づけられていました。ありがた過ぎる。家族に感謝してます。
読んだ本の冊数を数えたことなんてないけど、同年代の子たちよりはたくさん本を読んで生きてきました。
好きな本を上から5冊選んだら確実にこの本が入ります。
「僕は勉強ができない」 著:山田詠美
ご存知ですか?割と有名な本だった気がします。
山田詠美さんは国語の教科書だか試験の本文だかで読んだ話が印象的で、そこから作者名を覚えておいて調べて(多分)1番有名な本を買いました。
この文章好きだなと思ったら作者名を脳内にメモって本を買う。この行動で出会った作者さんが他にも何名かいます。中高生の頃の自分、大いにナイス。
私もこの本を数年読んでないので忘れてる部分もありますが、そのまま紹介するのもご愛嬌。これを機にまた読み直します。(私は好きな映画、本などをお気に入り認定して何周もする癖があります。)
では私の話は切り上げて、この本の主人公を紹介します。
時田秀美くん、17歳の男子高校生。お母さんとおじいちゃん(2人とも癖強)の3人で暮らしてる。所属はサッカー部。成績は悪い。超モテる。同じく超モテる幼なじみっぽい女の子の友達がいる。同性からの人気がある。学校が窮屈。バーで働く年上の彼女がいる。
どうですか?いいですよね?そうでしょう。
哲学的で、ませていて、思春期で、可愛らしくて、凛々しくて、素敵な大人になりそうな予感がして、すんごくいいんです。
内容についても書こうと思ってたけど、やめます。
書かないので、読んでください。
私もこの夏の間にもう一度読むので。
短編集みたいなつくりだから普段本を読まない人でも読みやすい。全ての話が学校での出来事で、全ての章が20-30ページほどで完結します。是非読んでみてください。是非。ひと夏に1冊くらい私の好きな本を読んでくれてもいいじゃないですか、ね。是非。
是非。
今後もこういう形式で本の話をする回を作ろうと思います。あまりに不評だったら心折れちゃいますからね!気に入ってもらえればスキ(いいね)しといてください。こちらも是非。
おまけ:1回目に書いた目標達成への道が早速危うくなるところでした。この後の筆(キーボード)の調子がよければ今日もう一本あげちゃおうと思います。
2024/07/22