イギリス旅行3日目①/大英博物館&ウィリアムモリスギャラリーの話
こんにちは、社内ニートのninaです。
今日は、大英博物館とウィリアムモリスギャラリーに行った話をしたいと思います。
事前に調べてから行ったんですが、大英博物館、すごかったです……。
2時間半ほどの滞在でしたがすべてを見ることはできず、ただただ圧巻。
観光客向けの「必見ポイント!」じゃない場所も非常に魅力的で時間がいくらたっても足りない場所だなあと思いました。。
ウィリアムモリスギャラリーも、適度に長閑で田舎な感じで、とっても癒されました。
校外学習っぽい近所のちびっこが先生とやってきてるのも相まって、癒しレベルが高い場所でした!
ホテルで迎えた初めての朝でもあるので、併せてホテルの朝食の様子もレポートしたいと思います笑
イギリス旅行2日目の午後の様子はこちら↓
ご興味があればご覧ください。
~簡単なあらすじ~ ※読まなくても大丈夫です※
どうしてもヨーロッパ圏の本場クリスマスを見たい!!!
円安におののきつつ安心を求めた私は、HISのツアーに申し込み、卒業旅行のグアムぶり、約5年ぶりに国外を出ることにした…!!!
ほぼ初みたいなもんな海外旅行、数十年ぶりに海外に行きたいと言い出した母を伴っての初トランジット、「後悔の無いように」と強迫観念に駆られ詰め込みすぎたスケジュール、所々で楽観視したせいでやらかし続出、初めて使うesimにも苦戦!? な、ドタバタ道中が今、進行中―――!
イギリスで目覚める初めての朝。3日目です。
大英博物館やウィリアムモリスギャラリーに行ったり(今ここ)、ピカデリーサーカス付近でフィッシュアンドチップスを食べたり、レミゼを見たりしました!!!
3日目
9:00 ホテルで朝食☀
ロイヤルナショナルホテルの朝食を紹介したいと思います。
ひとまず、受付奥の朝食会場に向かいます。
当然、オールイングリッシュで朝食受付(?)をする必要があり、びびっていました。
「お部屋の番号とお名前を教えてください」
それ以外は聞かれませんでした。よかった~~~!
ここは日本のホテルとも一緒で安心しました。
というか、日本のホテルと似すぎで驚きました。
部屋番号と名前を聞くスタイルなのはもちろん、朝食はビュッフェ形式なのですが、ものすごい既視感がある朝食会場だったからです。
なんか……修学旅行とかで利用するようなホテルの、大きい朝食会場みたいだ…………笑
ソフトドリンク(オレンジジュースかリンゴジュース)、パン、チーズやハム、ヨーグルトなどの冷たいものを取るコーナーが3カ所に設置されています。
混雑緩和がすごい。
もちろん、温かいおかずの用意もありました。
修学旅行みが強すぎる。
特に半熟な目玉焼きのビジュアルが完全に修学旅行。気分は学生です。
ホットミルクの隣に、ココアのような茶色い粉があり「ホットチョコレート」の表記が。
気になってスプーン1杯分だけコップに入れてホットミルクを入れてもんでみました。
あまくておいしい~~~!
とってもお子様ウケする甘いドリンクですが、ほっとする暖かさでこの朝食でのお気に入りドリンクになりました。
お土産として購入するYouTuberが多いのも納得のおいしさでした♡
ヨーグルトの置き場がなくてカットフルーツと一緒に盛り合わせたのですが、私にとってはヨーグルト+フルーツがこの朝食でいちばん美味しく感じたものでした。
特にリンゴ。やはりリンゴは美味しい。
カットフルーツはタイミングによってはカチコチのイチゴが紛れていて凍える思いをするので、注意です。。
カットフルーツにナチュラルにメロンがいるので、これが海外らしさ……?と思いました。
9:50 British Museum
ロイヤルナショナルホテルは大英博物館にめちゃくちゃ近いので、歩いていきます。
途中、ラッセルスクエア(公園というか、広場みたいな場所?)を通ったのですが、野生のリスがその辺にたくさんいて、めちゃくちゃテンションが上がりました。
実は2日目にもオックスフォードで野生のリスを見かけたのですが、一瞬の会合過ぎて写真が撮れなかったので、こんなに人馴れしてるなんてすごい!の気持ちです。
オックスフォードのリスは普通に車道を横切っていて、小さめの猫かと思ったらデカめのリスで、びっくりしました。。
簡単な手荷物審査(カバンの中身を目視で確認のみ)を経て入場しました。
スカイガーデンの方が厳重な審査だったので、「こんな簡単でいいのか…」の気持ちになりました。
予約時間は10:00が取れなかったので10:15だったのですが、特に止められることもなく入場できました!
とりあえず、ミイラが混むらしいから朝早いうちにミイラ……と思ったのですが、先にロゼッタストーンを発見!
これも早いうちに、というかこれは絶対見たかったので、めちゃくちゃ嬉しい……!!!
ロゼッタストーン発見後も、中央以外の階段をうまく見つけられず先にラムセスさんとご対面。
まあラムセスさんには(主にFGOで、筆頭単体宝具ライダーとして)お世話になっているので、少し不思議な気持ちです。
地図を手にしているはずなのによく分からない(スマホを使えるようになっても方向音痴は直りません)ので、もうミイラ関係なく、必見とされるものをめぐることにしました。
そもそもミイラにそんなに執着があるわけじゃないしね。
しばらくすると校外学習?なのか何なのか、避難訓練や道路工事などの際に着用していそうな目立つ色のビブスのようなものを着ているちびっこがたくさん現れ、にぎやかな声が目立ちました。
このペースで見ていたら時間がいくらあっても足りない気がしてきましたが、とりあえず母も楽しそうなので突き進みます。
昨晩は自分の気がプッツンしていた記憶があるので、罰が悪い。。
展示されているものが多すぎて、カジュアルにバンバン展示されているので目まぐるしい。追いつかない。
日本の展示は物が少なくて、導線がはっきりしているからこの辺りぜんぜん違うなあ……と思いました。。
どういう経路をたどったのか覚えていないですが、とにかくたくさんのものを見ました。
1階のお土産物付近のトイレしか場所を把握できなかったのですが、トイレも綺麗でよかったです◎
やっと階段を見つけたので、上ります。
階段にも複数の展示があって目が回りそうです。
こ、こんなにたくさんの展示物を目にするのも生まれて初めてなんだ……!
感性が、受け止めきる感受性が、足りない……ッ!!
飽和するとどうなるか我が事ながら見当がつきませんが、飽和しそうです。
カメラロールを確認しましたが、「最初にミイラを見るぞ!」と思ってたくせにミイラの写真をぜんぜん撮ってないことが判明しました。
な、なんで!?!?
かろうじてあったエジプトの写真がこちら。
え、これだけ……???
装飾品もたくさん見て撮りました。
ギリシャや中世ヨーロッパは感性が爆発してて素敵なものだらけで芸術最高&最強!って感じのものがいっぱいで困ります。
とってもかわいい~~~!欲しい!!!
アジアやモアイのあたりはあまり深く見なかったのですが、ヨーロッパの展示はほぼ見たと思います。
だ、だってやっぱりヨーロッパの展示を本場で見るのはなかなかないことなので……!
中国はまだ、行く機会があるかもしれないし後回し…………。
大英博物館の調べが足りていなくて知らなかったのですが、国ごとだけではなくいろんなものの歴史が分かるような展示をされていたことも、見ていてとても面白いなと思いました。
私が一番テンションが上がったコーナーが、時計の歴史を展示してあるところ。
いろんな時計、懐中時計などが展示されていました。
とっても素敵だったのだけどきらびやかな輝きがカメラ越しだとうまく撮影できなくて残念!!!!!!
説明を読めなくても読まなくても、素敵なものって伝わるんだな~!?
きんぴかキラキラなのも、精巧なのも大好きなので、一生時計の写真を撮ってました。。
世界最古の時計とかもあったと思うのですが、そういうものに限ってほぼ人がいない空間(時計の展示は必須なものも有名なものもあまりないのか、ぜんぜん人が来ませんでした)なのに、人だかりがあってよくわかりませんでした。
お金の製造?鋳造?の歴史もコーナー化されていて、ここもなかなかおもしろかったです。
12:00 Museum Shopを物色
脳の処理が追い付かないのと足が疲れてきたのとで、お土産を見て帰ることにしました。
しかしお土産がどうにも可愛すぎて困る!!!!
インスタやYouTubeでも見ることができますが、とにかくかわいい!
その分いいお値段がする!!!!
困った!!!!!!
YouTubeだとポストカードとか買ってる人が多い印象。
そんなにかさばらないし手軽だし、分かるんですけど、でも私はポストカードそんなに見ないし飾る場所もないしなあ……と思ってしまって悩みました。
常用できる、かつ、かわいくてときめく、お値段もそこそこなもの。
一生懸命探して、私はバステトのピアスを購入しました!
エジプトのモチーフグッズ、けっこうかわいくて迷ったけど(お値段的にも)満足!!!
最後に「中央部もお土産もの屋さんなのかな?」と思って覗いたら図書館のように本がたくさんあって驚きました。
じ、事前の予習が全く足りてない……!笑
12:30 ホテルへ一時帰宅
買ったお土産がグシャグシャになったら悲しいので、そんなに買ったわけではないですが一度、ホテルに戻りました。
ホテルが近いとこういう時に便利。
本当はイギリスについてすぐにこのルートで観光するつもりだったので、昨日がこれだったらあんなには疲れなかっただろうなーと思います(後の祭り)
昨日は昨日でオックスフォードに行けて、とっても楽しかったんですけどね!!!!笑
14:00 William Morris Gallery
お腹が空いていなかったのでお昼ご飯はスキップ。
本当は映えなCircolo Popolareに行きたかったのですが、時間もないので先を急ぎます。
YouTubeやインスタで見つけたけど、本当に店内がかわいくてテーマパークめいてるので、再訪できたら行ってみたいです。。
HPもとってもかわいいので、ぜひご覧ください。
ちょっとお値段は張るけど、そこはまあ場所代ロンドン価格ってことで。。
地下鉄でWalthamstow Centralまで行って、徒歩15分ほどで到着しました。
ここはオックスフォードよりも田舎な雰囲気ですが、日本の田舎(田園風景が広がっているタイプではなく、すきややAOKIが大通りにある、住宅密集地タイプの田舎)よりもよっぽど開けている田舎です。
地下鉄の路線的にも中心部からは離れているけど、十分に都会じゃん!!!
ゆるやかな坂道を下るように道を進みましたが、まあお店がどこも素敵でおしゃれ。
中心部と違って生活に根付いてるお店が多いのも面白かったです。
オックスフォードではあまり見かけなかったけど、コンビニみたいなお店がすごく多かった。
ネイルのお店で、犬を膝の上に乗せたままフットネイルの施術を受けているマダムがいらっしゃって、さすがイギリスだな~!と思いました。
ここにも校外学習っぽいちびっこがいました。
先生が「これは何でしょうか。わかる人、いますか?」なんて聞いたらみんな勢いよく「ハイ!!」「僕分かります!!」「ハイハイ!!!」と口々に言いながら手を挙げていて、めっちゃ賑やかでした……笑
(先生にあてられて、あんなに「ボクにあててくれ!」アピールをしてたのに男の子がモゴつきながら「たぶん、騎士じゃないかって思う……だってカブトがあるし、剣もあるし、うん、騎士……」と答えていてかわいかった)
ウィリアムモリスギャラリー、思ってたより規模が小さいギャラリーでした。
そこまで深く見ないなら15分くらいで回れると思います。
地域に根差していて、無料で入れるし、ゆっくりできるのがいいなって思いました!
マダムたちがソファに座ってお話しされていて、和やかな雰囲気だったのもよかったです。
ウィリアムモリスの柄のグッズはリバティ(ロンドンの老舗の百貨店です)でも買えるのですが、こちらで勝った方がお値段が少しお買い得だった気がします(記憶違いだったらすみません)
こちらのギャラリーにはあったけど、リバティには置いてないな…ってグッズもあったと思います。
品ぞろえがこっちの方が豊富かもしれませんね◎
ブラックフライデーのシーズンだったので、売れちゃってただけかもしれませんが。。
サクッと回れてしまったのですが、せっかくここまできたので公園をお散歩することにしました。
少し肌寒いですが、昨日のオックスフォードほどではないですし、お天気もいいし、気持ちがよかったです!
公園を一周しました。
真ん中に島を作っていて、ぐるっとその島を囲むように川?池?があるのですが、水が停滞しているところは藻が大繁殖!
そんなところをカモがたくさん泳いでいて、近くではクリスマスツリー用の木を売っていて、と日本じゃお目にかかれない光景の目白押しでした。
イギリス旅行中で一番おだやかでゆったりした時間でした。
この後はピカデリーサーカスあたりの旧ソンドハイム劇場でレミゼを見る予定なので、地下鉄に乗って中心街に戻ります。
今回(3日目の日中)は、2日目に比べてあまり移動しませんでしたが、いかがでしたでしょうか?
朝ご飯をいっぱい食べると16時ごろまでおなかがすかなくて、時間とお金は節約できるけど食べたかったものが食べられなかったです。。
イギリスはメシマズ、と言われてる側面が強いので自分でも検証したかったのですが、これは本当に誤算で、私はぜんぜんメシマズかどうか判別できないです!笑
次回は夕食(フィッシュ&チップス)とピカデリーサーカス周辺の観光、レミゼの観劇について振り返る予定です。
ひとまず今回はここまで!
以上、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~!