
100日後に生きかえるワテ12日目
今日は本当に寒かった。天気があまり良くないせいか,習慣づいてきた朝散歩へ出かける足もいつもより重く感じた。防寒対策をしていざ出発。突き刺さるような寒さと思っていたが,以外にもそうではなかった。むしろ空気の透明さを感じた。今日は何気ない散歩道から,思いがけないプレゼントをもらうなんて・・・。
冬の朝の空気は澄んでいて気持ちいいものだ。試しに思いきり息を出したが,白く出るほどではなかった。少しがっかりしながらいつものコースを進む。いつも通りに空の写真を撮った。運がいいことに,朝散歩の時間は雨に降られることがない。いつも三日坊主だった自分が続けられているのは,お天気に助けられていたからかも。
朝露に濡れて湿った落ち葉の上は滑りやすい。足元に気を取られながら,ふと道のわきに目をやると・・・。大きな木の枝。
うきうきが止まらない。なぜかって,今一番欲しいものだから。焚火をしたいという欲求があとからあとから湧いてきている。何のことはない,薪を買ってキャンプ場に行けばいいだけなのだから。しかし今の自分にはそこまでの行動力がなかった。それでも焚火の炎を目の当たりにしたいという欲求はとどまることを知らなかった。
この木を拾って・・・。朝露に濡れた木の枝はいつになったら乾くのかわからないが,今後の散歩の目標ができた。木の枝を一日一本拾う!明日も楽しみだ。
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