ステンレス製フライパンをめぐりまたもや母娘の確執深まる
実家にいる時だけ、冷凍餃子がうまく焼けない。
夕飯のもう一品、って時の必須アイテム、わたしが愛する大阪王将冷凍餃子が、
コレだ。
じゃんっ!
↓↓
この冷凍餃子はフライパンひとつ、しかも蓋なし、水なし、油なしでパリパリっの羽付き餃子が出来る優れものだ。
関西(夫単身居住地)ではこの冷凍餃子はうま〜〜く焼けて、美味い!
しかし、実家(高齢実母居住地)では、餃子の底がこびりついてせっかくの羽がフライパンの鍋底にひっついて、台無しになる。
何故か?
もう原因はわかっている。
実家(実母居住地)のフライパンはフッ素加工のフライパンを使っていてそれが経年劣化により禿げてるからである。
関西(夫単身居住地)では20年使っているフライパンを使用。「鉄製」だ。
鉄製のフライパンは一生もん。
鉄製のフライパンは、はじめに熱してから焼くとパリパリの羽もひっつくことはない。
大阪王将冷凍餃子が店バリにうま〜く焼ける。
鉄製フライパンは
カナダワシOK
金属製のフライ返しや
金属製のトングも使用OK
空焚きOK
少々荒っぽく扱ってもええ。
しかーし、フッ素加工のフライパンは
カナダワシあかん。
金属製のフライ返しやトングはあかん。
空焚きは、もってのほか。
優しく洗い
優しく調理。
わたしの性分にはあいません。
わたしが扱うとすぐにしぬ。
で、フッ素加工のフライパンって寿命が1〜3年らしい。
実家のフッ素加工フライパンは
寿命がすぎてる上にわたしの雑な扱いで
とっくにすでに
しんでいる。
話しを戻します。
わたしは実家滞在中に高齢実母の食事を毎日一生懸命に作っているのだが、母から「ごちそうさま」を聞いたこともなけりゃ、「いつもありがと」なんて言葉もない。
塩辛いとか油っぽいとか、文句はしょっちゅう言ってくれちゃいますがね。
なにかとクセの強い母です。
おまけに世界は自分のために回っているとホンキで思っちゃってる。
そしてわたしの誕生日なんてもんもこの何十年、プレゼントどころか、「おめでとう」
の言葉もないから、あなたのために頑張ってるわたしにこの際プレゼントをくれ、という意味でも
言ってみた。
「フライパン買って」
喉から声を絞り出し訴えてみた。
フッ素加工でもなく、鉄製でもなく、ステンレス製のフライパン。
これ。
約一万円也。
ビタクラフトさんの艶消し銀色にすっかり陶酔。
ステンレスは
鉄製と同じく一生もんで
カナダワシOK
金属製トングOK
空焚きOK
しかも鉄製は洗剤で洗うと錆びるけど
ステンレスは錆びない。
ステンレスのフライパンはひとつ難点をいうならフッ素加工のフライパンに比べて ※コールドスタートが
出来なくてステンレスはよく熱してからでないといけない。というマイナス点はある。
しかしコールドスタートが出来ないくらいは
わたしにとっちゃなんてこたぁない。
値段的にはステンレスはお高めだが、長ーい目でみりゃ、寿命の短いフッ素加工のフライパンより一生もんのステンレスのほうが安いと思う。
人それぞれ、商品の特性の何を重視してどれを買うかは好みや使い方にも違いはあると思うが
わたしゃステンレスがいい。と
答えに辿りついたわけで…
ここでちょいとまとめ
(かなり主観的です)
で、たどり着いた
欲しいフライパン
の特徴が
これだ👇
話しもどる
で、
"ステンレスのフライパンを買って。"
と母に言ったらば……
もちろんステンレス製フライパンについてのプレゼンも熱弁した。
そんなわたしの叫びに
母の答えは
「1万円もするフライパンなんて聞いたことないわっ!!
買わん。」
だった。
買わん。はぁ〜〜?
鬼?
鬼畜のショギョウですか。
鬼舞辻無惨か
うんこBBAですか?
(誰のために食事をつくってんだ?あんっ?)
↑口を一文字にして耐え抜き、この一言は声には出さなかったが
心ん中で叫んだのはたしかである。
1万円なら自分でも買えない金額じゃない。
しかし、誕プレや母の日プレなど、欠かさずプレゼントするわたしに対して、なーーんもくれない母にただひとつはじめてねだってみたのだ。そんなわたしの気持ちを受け止めて欲しかった。
賭けだったのかもしれない。
気持ちよく「いいよ」とゆうてくれたなら今までの母に対する不穏な気持ちを少しは払拭できるかも…と。
が
それは音を立てて崩れた。
液状化してヘニョヘニョになったわたしの気持ち、どうしてくれる!
もっかい、言わせて。
うんこBBA〜!
この話を夫に話したら
後日、
荷物が届いた。
ワオーーーーーーー!
✨✨✨✨✨✨✨
夫よ、ありがとうございます。
夫はひとこと「うんことか言いなさんな」と言ってプレゼントしてくれました。