絶叫マシンG体験。 それから思い出したんよね。愛を。
Gを体験しました。
Gといってもゴッキーではありません。
これです!
並んでいる人達は、みな若い人ばかり。おそらく最年長記録?!
ずっと避けていました。
ジェットコースターいや、絶叫マシンか、なんて20年は乗ってなかったです。
この「ザ・フライング・ダイナソー」というのは「座る」という形じゃなく、まさに「飛ぶ」んです。うつ伏せ状態でジェットのごとく旋回します。
恐ろしいです。
だけどやりました。
飛ぶ前は
ほんとに大丈夫?
固定器具はずれたりしないよね?
生きて帰れる?
みたいなことを本気で思って
手足も冷たく緊張しておりました。
いざ乗車、というところで逃げだそうかとも…
しかーし、わたしより4歳上のさらなる年長者(夫)が一緒に横に乗るということもあり、覚悟を決め、
いざ!!
飛びましたぁーーー!
生きてました。
ふぅー。
よかった。
また子ども達と会える。
「案ずるより産むが安し」
横山やすし。って感じでした。
爽快感ハンパなく飛びましたぁーー。
しかし、歳を考えて
いい大人はマネをしないようにお願いします。笑
命の保証はいたしかねます。
…というわけで四国に戻る前に
体験をしてきたのですが、
夫と三男と三男の彼女も一緒に
楽しんできました。
三男は、大学3回生、彼女は、大学院を今年卒業する…予定です。
年上の彼女です。
いや、もう、この彼女がとってもいい子で、私ども夫婦は、マジで三男と、この彼女のふたりの未来を夢みております。♡
わたしのつぶやきにも似た言葉にでも漏らさないように拾ってくれ、クスッとわらったり、軽ぅーく驚いたり、なんらかのリアクションを怠らない。
彼女。
そんな些細なことに人柄って滲み出るんだと思います。
パーク内では、三男と彼女が並んで歩く後ろ姿を、追って歩いたわたしら夫婦。
自分達の大昔を思い出したりして、
時が経つのは早かったなぁなんてふわんと思いだしたら、
笑けてくる。
アトラクションに4人で並んでいる時に色んな話をしました。
例えば…
三男の兄妹、手っ取り早く言いますとわたしの子ども達のことですね、それが話題にのぼりました。
兄弟ゲンカばかりをしておりました。末の妹だけは、兄達からかわいがられて、別格お姫様状態でしたが、上3人の兄弟は、そりゃ、そりゃ、
すごい取っ組み合いも。
言い合い、罵り、
格闘の末に時には、食器棚のガラス戸を割ったり、
時には、壁に直径約十数㎝はあろうかというほどのでっかい穴を開けたり、
特に次男と三男は、性格が真逆な感じでしょっちゅうバチバチしてました。
アトラクション待ちの長い列でそんなことを話しているうちに、三男に聞いてみました。
「今でも次男のこと、嫌いなん?」
すると答えは、
「嫌いじゃない、俺には合わないってだけ!」
「嫌い」と「俺には合わない」ってこのふたつの言葉、この微妙ーーーなニュアンスの違いは、大きな違いでありまして、
前者の「嫌い」って言葉は、否定を意味することに使われるけど、
後者の「俺には合わない」というのは、合わないのは俺だけで、他の人は、次男を好きなやつもいる。というフォローたっぷりな言葉なんです。
いやいや三男よ、あーた、
いい男だわ。
成長したね。
三男よ、小さい時は、どうしたって次男に体力的に、チカラで負けるから、
ふんがらぽんがら、愚痴ってばかりだったのにさ。
でもね、三男よ、
知ってるかい?
次男が小学低学年の時、
初詣のお願事を声に出して言ってるの。
「お兄ちゃん(長男)に殴られませんように」
横で柏手打ってた見知らぬおばさんが肩震わせて、笑ってたわ。誰もが皆、チカラが上のものに威圧されて生きてんのかな。次男は長男に圧をかけられ、三男は、次男に圧をかけられってね。
けどね。
その実、長男は、殴ってばっかりじやないんだよね、笑
小学高学年の時の七夕祭りの短冊に
「弟と妹が健康でいられますように」
って書いてたよ。
次男もね、ついさっき、
「三男、あいつ、就職活動は進んでる?
相談のるで、って言っといて」
とLINEがきたよ。
らい〜ん♪
らい〜ん♪
って。
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