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お待たせしました。唐辛子を漬け込んだ梅酒です。

結構前の記事でも書いたが、福島物産展にて唐辛子味の梅酒をゲットした。

コレです。

いやー試飲した時は衝撃だったね。飲み慣れた梅酒の味と、トゲのように鋭い辛味が、舌の上で暴れ回る。たった一口で、酔って無いのに体が火照ってくる感覚がとにかく新鮮だった。

まぁまだ飲んでないんですけどね。彼女の家に保管しているものの、何故か栓を開ける気配すらない。こちとらウズウズしているのに。

というわけで、自分で作ることにした。

ついにコイツを使う日が来るとはな!

漬物瓶。
顔反射してそうで怖い。

漬けにんにくを作ろうと意気込んで買ったものの、やる気が起きず未使用で半年寝かせていた骨董品。長い間待たせてごめん(Kiroro感)。コレを器に熟成させていくぞ。

そして今回の主役。

さ〜らりとした、木〜毎〜酒〜♪

個人的には、下の赤パックの方が、濃厚な気がして好みなんだがね(パッケージの色に惑わされている可能性あるかも)。

まぁ今回は、唐辛子とのシナジーを意識したいので、あっさらりな方をチョイスしました。

キュポッ


トクトクトクトク


よし、そして唐辛子要因も忘れてはならない。

98円という激安価格。輪切り前の唐辛子丸ごとも一瞬考えたが、種の処理とか面倒臭そうだったので、輪切り形式にしました。

余談だが、鷹の爪って唐辛子の品種の1つだったのね。この記事を書くまで「唐辛子の輪切り=鷹の爪」だと勘違いしていた。「なーんで輪切りを鷹の爪って呼ぶんだろ?輪切る前の形状は爪っぽいから分かるけども」とか言ってた自分がハズカシイッ!

うぅ……あなたのために歌うことが、こんなにも辛いことだなんて。

脱線は程々に、ついに調合!

ファサファサ……

ベコン!

入れすぎたか…!?

よし、ひとまず混ぜ終わったな。後は何日か寝かせれば、唐辛子の辛味が染み込むはず。

というわけで冷蔵庫へIN。

酒しか無いやんこの家

じっくり寝て美味しくなれよ(マイク・ワゾウスキ感)。


バタン


─────2日後─────


ガン!

ハイ。完成しました。心無しか色濃くなってない?こりゃあ今から期待が高まるな。

トクトクトクトク


ただ飲むだけでは味気ないということで、おつまみも用意しました。

くるみしらす

めっちゃうまい佃煮屋のヤツです。個人的には、たらこ昆布が最高傑作なので是非。ちなみに下のリンク経由で買っても、私に収益は入らんから。ただ食って欲しいだけです。


しらすは今まで食べたこと無いから楽しみだなぁ〜………うん?

撮影日(2024.05.09)
アリャリャリャマ!

まぁ2ヶ月弱くらいセーフやろ。


一悶着あったが、ついに役者が揃った。



ではいただきます。

まずはつまみの方から。

くるみ

パクッ
モグモグ

やけにニチャニチャしてて、あんま美味しくないな。元の食感が良くないというよりは、賞味切れで素材が劣化してるわ。キモチワルッ!

しらす

カジッ
カッカッカッカッ。

石っ更。小枝齧ってるみたい。


そして何個か摘んでいるウチに気付いた。



糸引いてるやんコレ。

大谷政吉商店さんごめんなさい………これは完食できないです…………。次は賞味期限内に美味しくいただくので許して下さい。


気を取り直して、唐辛子梅酒を。

キュッ


ほうほう……舌触りは普通の梅酒とあまり変わらないな……


ゴクン


喉越しはピリピリするな。結構辛いかも………




…………待って!後から辛味が襲ってくる!
イタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ!





なんというか……辛味というより痛味いたみだな。しかも飲んでから数秒後にドッと襲い掛かってくる感じ。こんなに殺意高めなフレーバーになるとは思ってもみなかった。段々体が熱くなってきたな。美味しさはともかく、火照りの強さに関しては市販の唐辛子梅酒を越えたかもしれん。


・・・しかし何口か飲んでみて、段々美味しい飲み方が分かってきたぞ。


まず口に含んだ際だが、すぐに飲み込まない方が良い。しばらく舌の上で転がし、ジワジワと伝う辛味を堪能する。そして慣れてきたタイミングで喉に流し込む。そうすることで体への負担は最小限に、唐辛子と梅酒の味、両方を楽しめるはずだ。

いやー最初はとんでもない化け物を作ってしまったマッドサイエンティストの気分だったが、慣れてくると普通に美味しかったな。これ真面目に分量研究したら、ビジネスとして一儲けできるかもしれん・・・やらんけど。

みなさんも興味あれば是非。ホント普通にイケルから!

余談。実は梅酒で、他のフレーバーも構想中。

次に組み合わせる調味料は………。

ゴゴゴゴゴゴ


次回の更新を待て!







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