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今日は駅弁の日

登場モノ

干物鯖実:鯖の干物の妖精、スーパーモノモデルのモデル

チョッパー:挽肉挽き機の妖精、スーパーモノモデルの責任者。

チョッパーは干物鯖実(ひものさばみ)の書いた企画書を見ながらの打ち合わせ。

チョッパー:鯖実君はいくつになるんだっけ?

鯖実:はい、干物鯖実、300歳です。

チョッパー:おや、おや?サバを読んでもらっては困りますよ。鯖実君のお年は3000歳くらいでしょう?

鯖実:いえいえ、干物一族はそうかもしれませんが、私個人の記録は300年前からです。

チョッパー:なるほど、記録がなければ歳も取っていないと。流石、サバ読みさんですね。

鯖実:打ち合わせに来て生意気なようですが、それもイワシを読むでも差し支えないように思えます。

チョッパー:そうね、大量に獲れて、傷みやすいのおんなじだもんね。

イワシの方が数ありそうだから素早く数える為なら、イワシの方がよかったかも。

でも、イワシは数の度を越して獲れちゃって畑の肥料にもしていたって言うから、数えるの概念を超えてたんだろうね。

鯖実:それはお褒めの言葉として受け取っておきます。

それで、私の更なる販売目標達成のための弁当企画はいかがでしょう?

老いも若きもLets楽しく鯖実弁当!!

チョッパー:うんうん、健康的だしね、庶民的な感じもするからありだとは思うんだけど、華がないとね、

うち、モデル小屋だから、夢を売るのが第一だからさ。

鯖実:チョッパーさん、確かに私はさえない男に見えるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

※ガサガサしたセーターを着る鯖実。

鯖実:お待たせしましたチョッパーさん。どうです?この姿、文化的でしょ?文化鯖的でしょ?

私がセロファンのセーターを羽織れば、たちまち、文化的になるんですから、弁当になったって包装次第ですよ。

チョッパー:文化的ね~、それで文化を感じるのはむしろ新鮮?とも思うけど、君やっぱり、午前の部の売り上げ企画考えてよ。

ああ、スカッと朝弁のメススメとかいらないからね。

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