今日は苺の日

体内は弱アルカリ性で風邪知らず。

喫茶シビアの床にタライを持ち込み、体を洗っている米子。

素子

ななななんですか〜！！なんばしょっとる？

米子

ウルサイわね、アンタ、目が腐ってんの？ボディーウォッシュで体を洗っているだけですケド〜。

セクシーシーンで読者獲得！！ウッキウッキ〜。

素子

米がボディーウォッシュで体を洗う場面はセクシーではなくシュールです！！

米子

ギャーギャー、ギャーギャー、おヒスですか？アンタも体くらい洗いなさいよ。サッパリするわよ。あのね、私ったら本当にうっかりさん。そら豆村のもう一つ大切な働きを忘れてたの。

素子

それと、行水はどんな関係で？

米子

あたしが使っているこのボディーウォッシュ、弱酸性。お肌が弱酸性なんだから体内も弱酸性よね。

素子

プップッ〜ちげーますケド…

あ〜頼りない。私が説明しますからトットと服着て下さい。風邪ひきますよ。

米子

ハイハイ、分かりました。

素子

さて、前にもお話ししましたが、人体は約60％が水分。そして健康な状態では、その体液、血液のpHは7.4程度の弱アルカリ性に保たれています。お肌とは逆なんですよ、米子さん！！

一方、体内では、糖質、蛋白質、脂質などの代謝に伴ない、酸がつくられ、余分な酸は、そら豆村の働きにより尿として体の外に排泄。

ところが、そら豆村の働きが悪くなると、酸の排泄がうまくいかなくなり、体内は「アシドーシス」と呼ばれる酸性に傾いた状態に陥って、

疲労感、脱力感が起こり、免疫力は急降下。するとさまざまな病気が引き起こされます。糖尿病ではもっと恐ろしい事態も招きます。

このように、そら豆村は体液、血液の酸度を一定に保つ役割も担っているので体内に酸を溜め込まないためにも食べ過ぎには気を付けたいですね。

米子

ナニ言ってんのよ！！冬場は栄養つけなきゃ、やってらんないわ。今日は15の日なんて言うけど、苺は体を冷やすわよ。こんな寒い夜はね、鍋焼き饂飩でも頂こうかしら…

アラアラコレまぁ、話を聞いていてまだ、忘れてた事、思い出したわ！！

素子

えっ、またですか？鍋焼き〜、モチロン、二人で食べてから、お話ししましょ。

つづく