⑩自分の適正ポジション
プリングルッスと申します。
小学校の教員生活15年目も後半となって参りました。中堅も中堅です。
noteを見ている方はきっとレアな方なので、よりダラダラ、本音に近い形で書いてみようと思います。
ついに10本目です。やったー。スキやコメントお待ちしています。
あなたは三笘ですか? 伊東純也ですか?
速いドリブルで仕掛け、相手を翻弄するオフェンシブなポジション。
担任に例えると、子どもたちに新しい実践をバンバン仕掛け、行事と行事のスキマにはプレゼンを学習で入れるなど、行き着く暇を与えず
攻めに入るタイプ…でしょうか。オフェンシブですね!
(サッカー経験はないミーハーなので認識違ったらゴメンなさい)
あなたは冨安ですか?板倉ですか?
相手の攻撃を防ぎ、味方のピンチを助けるディフェンシブなポジション。
担任に例えると、子どもたちのトラブルを解決したり、問題行動を改善する。発生した問題についてクラスで話をしたりする受け身なタイプ…でしょうか。ディフェンシブですね!
まず三笘を目指す、その後は冨安だ
冨安、板倉 ディフェンシブ的学級経営を経験の浅いものがすると大体痛い目を見ます。勉強熱心な若手に多いです。
教師机を後ろにしてみたり、タブレット制限を何の狙いなく取っ払ったり、理想だけ追い求めて宿題なしにしてみたり。(それらが悪いと言ってませんよ。上っ面だけ真似ることの危険性、ね。)
ただ攻めさせて守れないのは、相手の得点量産の危機です。1点目をとった選手は大体2点目いけるんじゃね?と思います。やんちゃ君にハットトリックとかされます。伝われっ!!
まずは目指すは、三笘や伊東なスタイルです。
攻めて攻めて、導くのです。
どんなに楽しいテーマパークがあっても、24時間利用可能な便利な店があっても、【治安の悪い街】が住みたい街ランキング上位に来ることはあり得ません。
攻めて、先手を奪うのです。
三笘や伊東的オフェンシブ学級経営にも悪い部分はあります。
教師のキャラクターや実践のパワーで「ごまかし」ているだけの部分があるのです。
ただ、「ごまかし」も1年続けば、及第点です。まずはオフェンシブ、そのあといつでも防げる力をつけてからディフェンシブになることが大事かなと最近は思います。
たぶん同僚に対してはディフェンシブがいいんよね という話
偏見をたくさん言いました。
学級内通貨、とか 会社活動、とか
ファッション学び合い、とか
「あぶねえなぁ」と僕は思ってしまうのです。良い面だけではないぞ?と。
「やめとけ」と言いたくなります。
しかし、自身が危ないと気づくことや芯をもってそれらの実践を行うことが一番同僚たちにとって良いのでしょう。
これは、自分のキャラに合わない実践だった、これは目の前の子どもたちを見ていないものだった、と実感を持たないとその他の部分で応用ができませんから。
結局は、我々教師も自身と目の前の子どもたちを正しく分析すること、試行することが大切なのでしょう。
来週も、目の前の子どもたちと同僚を大切に日々頑張ります。
※記事内で挙げた実践を否定していません。芯の話でした。
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