過去がフラッシュバック
待っている、と連絡して終わった私の恋はサヨナラと言われた訳でもないから、中途半端なままなのかな。
待っていると書いた私に返事をしないのは、返事すらしたくないから?
スタンプ1つすらしないのは、私ともう、全く関わりたくないから?
私はあの人との時間がこんな簡単に終わるとは思ってもいなかった。
悪い夢を見ているかのような現実
夢であって欲しいけれど、私の現実として、今ここにある。
ずっとそばにいてね。
大好きだよ、そう言ってくれたあの人はもういないのにね。
私達の今は、ケンカをした訳でもない。ただ、あの人の日常に急激な変化が起こってしまった結果。
でも、その変化に私は戸惑ったし、あの人との心の繋がりを求めて、それを確認する文章をLINEに書いたりもした。
鬱陶しく感じたんだろうね。実際、LINEでこう書かれた。
そういう文を読むといつも気が滅入る
ショックだったけれど、その前に腹も立った。だから私から別れを切り出した。あの人は決して引き留めないのに、それを知っていたのに、私は書いた。だから今の現実は自業自得。
自業自得だから仕方ない
ふと、日常を過ごしていても過去の出来事がフラッシュバックする。
小さな居酒屋でたくさん話した
お寺巡りをしに行った
パスタを食べに行った
美味しいコーヒーを飲みに行った
美味しい蕎麦を食べに行った
美術館に行った
それらのどれもがもちろん過去で、私が手放したもの。
空を見ても、雨を見ても、山々を見ても、夕日が沈む景色を見ても、月夜を見ても、ふと思い出す。
過去がフラッシュバックしてしまう
いつまで続くんだろうな・・・