久しぶりの胸が締め付けられる苦しさ

次男、中学1年生
特別支援学級の情緒クラスに所属
現在、放課後登校を続けています


行かなきゃならない
行った方がいい
でも、怖い
でも、行きたくない


そんな葛藤が恐らく次男の心の中で
繰り返し繰り返し起きていて


放課後もスッと行く日もあれば
深いため息と共に行く日もある


体育でバスケをやるから来てみない?
そう先生から声をかけてもらっていた


バスケをしに来てもいいし
いつも通り、放課後に卓球でもいいよ


選択肢があるっていいよね


もしバスケに行けなくても
放課後の卓球に行ければ
そんなにへこまないで済む


次男は自分で「行こうかな」と決めた
行けないかもしれないけど
考えて決めた事がいいと思う


時間になって溜息つきながら
何とか着替えをして何とか車に乗って
何とか学校の駐車場まで行く


溜息はすごいつくし足取りは重いし
本当に行く気があるのかと思うけど
全て遅れずに済むギリギリの時間で
やってくるあたり、行く気があるんだ


そうこうしてたら先生が駐車場まで
お迎えにきてくれた
こういう所、支援級ならでは!
先生が来てくれて玄関まで行ったところで
私はサクッと帰る
いつまでもいると次男の心も揺らぐから


その結果、行くには行けたけど
バスケはやらずに見ていたそうだ


急に輪の中には入れなかったみたい


また行こうと思うのか
もう行かないと思うのか


でも、車から降りるのに
涙が出てしまうくらいなのに
今、グイグイ行かせるべきなのか


今じゃないんじゃないか


そこまでして行くべきなのか


胸が締め付けられるような思いです



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