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サターンのツインスティック天板をなんとかする その3

いよいよステーっぽいものを作成する

メタルロックでアルミ平角棒を接着!

前回はツインスティック天板の向かって右側の穴埋めまで完了。

今回はセイミツのLS-32を取り付けられるようにアルミ平角棒でステーっぽいものを作ることにする。

やることは単純だ。3mm厚のアルミ平角棒を天板にくっつけるだけ。とはいえ溶接はできないので今回は金属用の接着剤を使うことにした。セメダインのメタルロック。いわゆるアクリル系の接着剤だ。

ちなみに、これにした理由はとくになく、過去に使ってしまっておいたものがあったので再利用したに過ぎない。一応、昔使ったときは悪くなかったのでまあ大丈夫だろうという見立てだ。バリッと剥がれたとしても別の接着剤でつければいいのでテストとしては問題もなかろう。

まずはアルミ平角棒を用意。アルミの平角棒っていうのはこういうやつ。アルミの平たい板。

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このアルミの平角棒を使って

1.アルミ平角棒を切り出す
2.ネジ穴用の穴あけ
3.タップ立て

これらを行っていく。アルミ平角棒は3mm厚のものを買うとSSベースの厚みにピッタリあうし、3mmなら金鋸でもなんとか切断できるのでおすすめ。ホームセンターにいけば200円くらいで売っている。これをベースの形にあわせて切る。

次に、今回はM4のネジでとめるので、3.2mmの穴をドリルであけ、さらにM4×0.7のタップでタップ立てする(厳密には3.3mmのドリルを使うのがいいらしいが、手持ちが3.2mmしかなかった)。

そんな工程を経て出来上がったのが以下の写真のブツである(すでにSSベースを取り付けた状態)。まあまあな仕上がり。

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あとは位置取りをしてこのアルミを天板に貼り付けていく。

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なんか斜めってるんだけど、こういうのを本当に中心で引くのどうやったらいいのだろうか……。誤差は気にしねえと貼り付けへ。メタルロックを使う。ちなみにメタルロックは2種の液を混ぜ合わせて使うタイプなので、混ぜる場所としてダンボールを用意しておくとよい。

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接着。5分くらいすれば固定はされるので、クランプなどで補強する。

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なんか斜めってるけど……まあ大丈夫だろう。とりあえずこれで天板のステーが完了してバーチャスティックにLS-32が取り付けられるようになった。このやり方は他にも横展開できると思われ、今度時間があればバーチャスティックハイグレードなども試してみるつもりでいる。

次回はボタン穴をあけていく予定。まずはレイアウトを決めるところからになりそう。

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