バーチャスティックハイグレードを改造するその3
広げすぎた天板に対しての簡易的なリカバリー策。
シールテープで応急処置。結構よさそう
調子に乗って鉄板の金属ばりを削りまくっていたら、見事にボタン径が広がってしまい、ボタンが固定されなくなってしまったのが前回までの出来事だ。ネジ止め式のボタンを使えば解決だが、元のボタン色である黒フチでグレーキャップのボタンがネジ止め式だと存在しない(厳密に言えば、海外なら黒フチのネジ止め式があるので、これを使ってキャップ部分だけ取り替えるとかすれば実現可能?)ため、はめ込み式をどうにかして固定していく。
ここでハタと思いついたのが、シールテープを使うこと。シールテープというのは、蛇口などの配管のネジ部分に巻き付けて使う保護材。水や油などの液体漏れをふせぐ意味合いがあるが、今回は隙間埋めとしてそれを使ってみようというわけだ。シールテープは安くて、1個100円もしないで購入可能。
では実際に巻きつけていく。
天板のフチの部分だけ埋まればいいから、テープの巻きつけは上部だけでOK。下の写真はちょっと下の方まで巻きすぎていたので、実際には上に寄せる形で調整している。
巻き終わったら天板にはめてみる。押し込まないと入っていかないくらいの分厚さになっていると緩まない。さらに、はめてみてから隙間を埋めるように寄せていくといいかと思う。
無事に2つともはまった。
現状はガッチリはまっていて問題がない。しばらく使用して緩まないようであればこのまま、緩むようならネジ止め式に切り替えていく。このあとは天板を前面から開けられるように改造し、最後に内部基板を交換する予定。
次回へ続く。
いただいたサポートはnote上における活動の源泉とし、記事の形で還元いたします。