バーチャスティックハイグレードを改造する番外編2-1
現実逃避的にちょっとした改修。
標準USBケーブルが短いので脱着式に
バーチャスティック(後期)の改造がなかなか難航しているので、気晴らしに以前いじくっていたバーチャスティックHGのUSBケーブルを脱着式にしてみようかと思う。標準でも困っていなかったのだが、バーチャスティックHGはケーブルを本体に収納できないのと、デフォルトのUSBケーブルの長さが1.8mしかなく微妙に短いのだ。これを解決するためのアプローチとして脱着式という選択肢に至った次第。
脱着式にするには専用のコネクタを取り付ければOK。ノイトリックのUSBレセプタクルなんかを買えば問題ないだろう。
今回は以前別のものに使っていたノーブランドのものが転がっていたので、それを使用する。
これは確か、モノタロウで購入したものだ。技術も何もなかったころ(今もないのだが)に、なぜか対象の本体とこれをシアノンDWで接着したろとか思ってとんでもない状態になってしまった記憶がある。硬化したシアノンDWをマイナスドライバーをミノのようにあてて削り、ヤスリで仕上げたうえにラッカーで塗装してようやく写真の状態という体たらくである。
閑話休題。
取り付け位置としては、元のケーブルがハマっていた箇所付近にする。
マスキングテープに寸法を書いて位置決め。
ポイントやらクーポンやらで格安だったので、今更ながらにドリルドライバーを購入。今回はドリルドライバー+ホールソーという組み合わせ挑む。
ホールソーは24φのサイズを使えばよい(この形状のアイテムは大体24φのサイズ)。なお、ホールソーを使う場合は中心の穴をあける必要があるため、ケーブルがハマっていた元の穴を中心点にしてしまうと使えなくなってしまう。少しずらすなどするのがよいだろう。
ホールソーで穴をあけたら、内部で干渉する部分を削る。
上の写真と比較してもらうとわかると思うが、USBレセプタクルが通る箇所にプラのパイプがあたってしまっていたのでこれを除去。さらに、その下の部分のプラもあたってしまっていたので、ホットナイフを使って少し削るなどしている。あんまり大きく削りすぎると強度が低くなるので適度な形にとどめておくのがよい。
仕上がりはこんな感じに。ネジ穴の位置をミスってちょっと斜めっているのが気になるが……。小さめの棒ヤスリで少しばかりネジ穴を拡張して対処するとする。あとは少し下の方に見えている元の穴隠しでカバーキットなども導入を予定。
中の配線はまだこれからなので、次回はそちらで。
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