ネオジオのコントローラーは簡単に自作可能
直結すればいいだけ。
ネオジオのスティックたけえなあ→自作で解決
ネオジオCDを安価で入手。早速プレイしてみようとセッティングを試みるも、てっきり持っていると思い込んでいたコントローラーが見当たらず。中古で買うにしても今は程度の悪い品でも意外としたりするので、自作することにした。ネオジオの場合、とくに基板などは必要なく、ケーブルの線をピンアサイン通りにボタンやレバーと直結すればすぐに使える。
まず、自作に使うケーブルだが、これはヤフオクやメルカリなどで比較的安く購入できる。
上の検索結果に出てくる送料込みで850円というのが現在のところは最安値だろうか。自分は昔、aliexpressから購入したものがあったのでそちらを使用した(多分、850円で売っているのと同じやつ)。
次に素体となるスティックを用意する。ボタンレイアウトにもよるが、ネオジオ純正のスティックのように右斜上にあがっていくような形であればHORI初代リアルアーケードプロがいいし、A落ちの形ならブラスト配置のリアルアーケードプロあたりが最適だろうか。個人的には、安価でセイミツのLS-32が労せず取り付けられるリアルアーケードEX(Xbox360用の初期型RAP)あたりがオススメ。探せば1000円台くらいで購入できるハズ。
ケーブルと素体が揃ったらあとは配線するのみ。ネオジオのピンアサインは以下のようになっているので、該当する線をレバーおよびスティックにつなげばよい。
なお、上のピンアサイン上のVCC、OUT1~3は使用しない。上下左右、スタート、セレクト、A~Dの10本と共通のGNDを配線してあげれば万事OKだ。レバーとボタンのGNDも共通化して問題ないので、配線時は一緒にまとめてしまえばよい。
ちなみにaliexpressで入手したこのケーブルは色が非常にわかりにくい。
とくにわからなくなるのがライトピンク(LIGHT PINK)と書かれている色。文字面的に淡いピンクのイメージがあるが、実際には「ホワイトに限りなく近いが、ホワイトではない」みたいな色合いのケーブルになっている。強いて言うならうっすらとしたグレー。
セイミツのLS-32と、昔懐かし平たいキャップの黒フチボタンで組み上げ。使わないボタンはキャップで埋める。
ボタン配置は横一列とどちらにするか悩んだが、一旦A落ちの形で落ち着けた。ロータリースイッチでボタン配置を切り替える改造もあるが、あいにくと自分はそこまで詳しくない。後日できそうならそちらにも挑戦したいところだ。
ご参考までに。